Tanzaniaで生活してみた!Part 8 乳搾り

Tanzania では、毎朝子どもが牛乳を配達してくれていた。

ペットボトルの500cc一本。

学校へ行く前に寄ってくれていた。

乳搾りの体験をしないかということで、ある朝、その子の家に行ってみることにした。

朝6時過ぎ・・・・子供たちは7時に学校に入らないといけないので,もう起きている。

辺りはまだ夜明け前うっすらと明るくなってきたところだ。

5時には隣のBubuの鶏が鳴き始めるので、私も毎朝その時間には起きていた。

 

朝の村はこんな感じ・・・・・静かで美しい。33 early morning

こども達の朝の仕事

家に着くと、いつも配達に来る子の姉が掃除をしていた。Tanzaniaらしく、パジャマはカンガなんだな・・・・・

35 Child's morning work

暗いから、こんな風にしか撮れてないけど、静寂の中で黙々と毎日の仕事をしている様子が見てとれた。

 

Hodi

Habari za asubuhi

Nzuri sana

などと朝の挨拶をした。

弟も出てくる。

弟の方はヤギの餌を食べさせに家の裏にヤギを連れて行って、木に紐をしばっていた。

39 Boy and goats

 

牛はお母さんの担当

小屋の中に入れてもらった。電気がないので真っ暗だ。

「あ、そこ気を付けて!牛の糞が積んであるから!」

とどうもスワヒリ語で言われたらしい。

もうちょっとで踏みそうだった。

まあ、洗えばしまいって話なんだけど。

41 Cow42 Cows

子牛もいたし全部で4,5頭はいたかな。MAMAが早速乳しぼりを始めた。

バケツを置いて、ハイジみたいな木製の小さな椅子に座って・・・・

「やってみるかい?」

ときっと言われたと思う。(笑)

スワヒリ語で。

 

やってみた。生温かい、結構力がいる。私は母乳だけで三人の子を育てて、片方で毎回200cc以上も出ていたので、自分で搾って台所に棄てていた。なぜかその時のことを思い出して、コツはわかったけど、サイズが違う!

なかなかMAMAのようにさっさとはできない。邪魔してもいけないので、早々と退いた。

その後、茶こしで不純物を濾して、ペットボトルに入れてくれた。

 

薪で作るチャイ

女の子の方が薪に火をつけた。牛小屋の近くに石が積んである「キッチン」があって、家族分のチャイを作るようだ。

40 Giarl makes Chai

搾りたてのミルクを入れ、そこに紅茶を投入。火の加減はこの鍋の蓋で仰いで調節していた。つまり出来るまではつきっきり。

43 farmers cooking oven

毎朝、こんな風に労力をかけて淹れてくれるチャイは、きっと家族にとってもあったかくて美味しいのだろうな・・・・

ちなみに私はプロパンガスでこんな風にチャイを作ってた。

20 Chai

自然の循環の中で生かしてもらってる感覚が確かにある。

かってに感謝の気持ちが湧き上がってくる。

娘が高校の「牛部」で体験した日、

「あれは無理!当たったら骨折れる」

っていうくらい牛は体が大きくて世話するのに体力がいると言ってた。

糞が臭すぎて大変だって娘は言うけど、こっちはそんなに臭くなかった。全然気にならない。だから踏んづけそうになったくらいで・・・・

何がちがうのだろう?

家族で早起きして、朝の仕事をそれぞれが分担している姿をみると、とても幸せな気分だった。

先進国民が「便利」を追求したり、「急ぐ」理由ってなんなんだろうな。エスカレーターで小さな子どもを突き飛ばして、眉間に皺よせて急ぐ男女をみて、

「きっと誰かが危篤なんだよ」ってよく娘に言ったな(笑)

不便=不幸だと思ってる人は、実際にこういうところに行ってみてほしい。

 

机上の空論はあまり意味がないから。

 

※写真転載はご遠慮ください

 

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