娘はもう普通の女子高生じゃなくなった

今朝、娘が言う。

「もう、ゴキブリ素手でつかむの、慣れたわ」って!

え?!

それもそのはず、娘の高校は特に専門性?いや仕事に従事しているような学校ですから。

先日全体を見学させてもらいました。

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まずは牛舎。餌を作るところから生徒たちがやります。

 

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(学校の敷地内で干して牛の餌をつくってます)

また、乳製品加工という部門もあり、ヨーグルトやアイスクリーム、企業と組んで牛乳も販売しています。

 

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これは、ふれあい動物部のポニーで名前はマロン。老人ホームや近くの小学校などに生徒たちが連れていき、アニマルセラピーみたいなこともやってます。

世話はもちろん、生徒たちです。

 

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お母さんのナッツ。お父さんはコウタロウといいます。

 

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ふれあい動物部のアルパカです。

 

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おじいさんみたいな顔で寝てました。山羊。

娘はこやつに噛まれたそうです。

 

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羊もいました。他にもモルモットなどの小動物もいます。ふれあい動物部の生徒たちは、卒業まで自分の担当の動物を一貫してみます。長期休暇には、小動物であれば、自宅に連れ帰る子もいるそうです。

 

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豚舎です。娘が従事しているのが豚部&鶏部です。とっても臭いです。

 

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だけど、ハムスターよりも豚の方が可愛いと毎日うるさいのです。これは子豚です。

 

豚舎にも鶏舎にもゴキブリは山ほどいて、踏んで殺して手でつかんだり、豚舎に入ればたくさんいるのでまとめてつかんで捨てたりするそうです。

餌も畑で育てるので、農作業もやりますし、糞は一輪で何往復もして、堆肥にするため小屋に運びます。身体中糞の臭いがついてとれないようですが、皆愛情もってやってるようです。

でも、ふれあい動物部の動物と違って、いずれは出荷されるための豚や牛は、家畜独特の目をしていると、入学したときから言ってました。

今度は出荷して帰ってきた豚肉を娘がさばくそうです。

 

 

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果樹園もあり、食品加工科は、果樹からジャムをつくります。自分達で育てた果物です。

 

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生徒たちが授業後に、ジャムを作った鍋を洗ってました。 

 

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無花果ジャムを缶に詰めてます。

 

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このあと熱湯で処理をしてキッチリと缶詰にして販売します。

彼らは娘と違って食品加工なので、ケーキを作ったり、ジャムやパン等も作ります。

もちろん、材料は農業をして自分達で育てます。単なる製菓学校ではないんですねー。

 

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これも授業です。肥料などは自分達で配合します。園芸科は、種から育て苗にして販売します。盆栽も作ってるようです。

 

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これは白ネギを作ってます。雑草をとってました。敷地は甲子園の二つ分。農作業も大変です。先生ももちろんやってます。

 

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校舎の入り口にアルパカや羊がのぼるための丘がつくられたのですが、造園部の生徒たちがこの丘の芝生を貼ったそうです。

 

 

命の循環を肌で感じて、食べ物としていただく。

 

娘は泣いたりしていません。

 

鍬が脚に刺さったり、鶏に噛みつかれて、怪我をしたり、また、転んで豚たちに顔中なめられたりしていますが、臭いと電車で文句をいわれても樂しそうです。

 

ただ、豚舎に入ってくると、叩き殺されるネズミは可哀想で、こっそり先輩に見つからないよう、外ににがしてるそうです。

 

だって、我が家にもよく似た彼らがいますから。

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雄のコニーサン🔼と雌のココちゃん🔽

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というわけで、長くなりましたが、夏休みも冬休みもないわけですねー。かなり体力を使うので、早朝から晩まで動物の世話に従事している子達は、この上部活動をするのは難しいようです。

 

毎日ぐったりで、普通の勉強してる姿はあまり見かけませんが、普通科に進んだ中学の友人たちとは、どんどん話が合わなくなっているようです。娘の資源動物科は、いつも友達とも動物の話題ばかりです。

 

本人の人生だから本人が決めてくれたらいいです。

 

その代わり責任は自分でとりなさいと言ってます。もう、働くこともできる年齢なのだから。

 

 

 

 

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