自分の潜在意識を知るためのお勧めの書

これは娘が中一の頃に買っていたもので、先日部屋を整理した際にみつけて貸してもらいました。

賢者の智慧の書

もともと大人向けの書で、内容がなかなかよかったので紹介します。

冒頭に

モラリスト=道徳家

について書かれている部分がありました。

―それは単に道徳を説くものではなく、彼らの思想・彼らの格言は、その体験や実感に根差してる

習得より体得ってことでしょうか。

またあらゆる幸運とあらゆる不運にみまわれたからこそ人間の本性を深く洞察できるとあって、納得できるものがあります。

人間の弱点を暴いて悲観させるのではなく、その弱さを認め愛おしさを感じて克服することを信じているからこそモラリストになれる、とも。それが徳行であると。

いやはや、前書きから納得することばかりです。

 

そんなモラリスト三人の言葉を集めたものになっています。

フランソワ・ド・ラ・ロシュフコー

ジャン・ド・ラ・ブリュイェール

ブレーズ・パスカル

の三人です。

いくつか内容をご紹介します。

世の中には、虚栄に過ぎない謙虚があります。外見に過ぎない栄光があります。卑小にすぎない偉大さがあります。

 

君の憐み、同情。そこには高慢が多分に含まれているはずだ。君の同情が露わになったとき、君の高慢が君の優越感を、満足させるだろう。

 

偽物は自分の欠点を隠す。本物の人物は、それらを完全に認識し告白する。

 

我々は他人の前で偽装する。偽装しすぎてしまいには自分の前でも自分を偽装するようになる。

 

我々は悲しみに理由があることを望む。だがどれほどこじつけてみたところで、その元は欲得と虚栄に過ぎないことが多い。

 

偉大な精神とはなんぞや。それは他人を妬む心を持たないことである。

 

恋愛というものを結果によって判断してみれば、大部分の恋愛は愛情よりも憎しみの方に似ているはずだ。

 

この世で最も幸福な人たちとは、僅かなもので足りている人たちである。野心家たちは最も悲惨な人たちである。地位や名誉のある人たちは、いったいどれほどの巧言令色、金銀財宝があれば満足するのだろうか。

 

知識がある愚か者はいる。しかし判断力があるバカはいない。

 

真の美徳は陰ながら行われ、知られることは極めて少ない。

 

いかがですか?なかなか鋭くて、聞くに堪えないってひともいるでしょうね。

あわせてこういうのも面白いと思います。

 

 

 

 

結局ニンゲンがニンゲンと付き合っていくならニンゲンを理解することが一番早い方法なので。

これだけニッポンが総鬱と言われるほどに幸せそうでない理由はこういうところから見つけて認識して変化できるものなのかもしれませんね。

この書に書いてあることは巷ではやる「潜在意識」を知る簡単な方法です。

目を背けずに耳を塞がずに受容すれば、自分を含めた人間の愚かさもまた希望も見えてくるのでしょうね。

 

今日も皆さんありがとう。

 

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