最大のリスクは死ぬこと

人はそれぞれつらいことや、受け容れがたく、目をそらしたい出来事がある。

何か事を欲したとしても、すべての人が自信満々でそれに臨むわけではない。

そんなとき私はいつも

それをやれば死ぬのか?と、考える。動物の最大のリスクは死ぬことなので。

やりたくないことで、そんな大それたジャッジをする必要はないと思う。また、それを人に言われてやることでもない。

しかし、もしもありもしない未来を想像して不安から一歩を踏み出せないのであれば、もともとなかったものと考えて、死なないのであればやってみる価値はあると私は思った。

大切な人に対してや、恋愛などの場合、失うことが怖くて本当に言いたいことを言えない人をたくさん見てきた。

仕事においては、仕事という境界のあるものではなく、その人の人生なので、あえて別に区切る必要はないと思っている。それもまた生きざまに左右されるものであるから。

私も若い頃は、何かをスタートするときはいつも不安だった。だけどその未来の不安は事実なのか?と考えるとき、自分の頭が造り上げたファンタジーだと気づく。

そうするととてもバカらしくなって、やってみなければわからないと思い直すのである。

そして

必要ならばそこに在り
必要なければ消えるのだ

という考えに至るとき、悲しみも辛さもすべて淘汰され、たとえ独りになったとしても、それを受容することしか道はないのだと思える。

自分にコントロールできることなどたかが知れている。

自分の浅薄さを自覚していれば、誰かに強制したり、押し付けたり、個人を攻撃したりすることすらできなくなる。

変えられるのは自分とよくいうが、その自分の考えすら徹底的に叩き潰していくと、自分ではない何かに動かされていることに気づくだろう。

自分を疑い続けるとき、はじめて万物に愛が持てるようになるはずだと私は思っている。

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