担任がハイテンションな進路相談

昨年の中三の娘の進路相談の話です。

娘は私と別居した1年間だけ塾に通ってました。

基本的に勉強は自分で出来るはずなので、私は塾に通わせるのは好きではありません。

帰宅が遅く、就寝時間がずれ込み、娘は体のバランスを崩して精神的なうつ状態にありました。学校で問題を起こし、塾はやめることにさせました。我が子の身体が最優先です。

息子たちも同様の価値観で、大学近くで二人で生活している息子たちが

「少し休ませたほうがいい。自分たちがしばらく引き取る」

と言ってくれました。環境を変えるためです。

 

私と夫が一ヶ月ほどFIJIに渡航する予定だったので、中学三年の新学期と同時に、長男次男が娘と生活してくれることになりました。

二人とも塾講師もしていたので、二人が新学年の勉強を教えてくれました。おかげで中間テストで学校に戻ったときには、精神的にも落ち着いていました。担任の先生が器の大きな方で助かりました。

娘は高校に皆が行くから行くということに疑問を持ち始めました。塾に通っている間は偏差値の話ばかりで、進学のパターンに洗脳されていたといいます。

自分は雇用はされたくないと小学生の時から言い続け、植物や動物が好きだということで自然と関わる仕事がしたい気持ちもあって、農芸科に進みたいと言ってたことを思い出しました。

酪農や牧場経営に興味があると。

 

息子たちが大学進学の際にも、大学に進むのか進まないのかを話し合いました。ただ彼らには学問の才能がありました。だから

「勉強ができることは才能のひとつだから無駄にはするな」

と二人に話しました。

 

料理を提供することが好きな長男にはカフェの経営もあり。

冒険好きな次男には、卒業したあとで自給自足もありだし世界放浪もありだと話しました。

また大学名にはこだわるなとも。

そして今回娘は、高校に進むなら農芸科しかないと言い始め、大学にはいかないと本人が進路を決めました。

もしも海外にわたるなら本人も経営をしていかないといけなくなる可能性が高くなります。

いまから自分なりにそのことを念頭において勉強していきなさいとだけ話しました。

娘は私立受験はしないと言い始め、私は

「いまから進路相談で先生に自分の意見をそのまま伝えなさい。」

と言いました。

 

担任の先生は

「カードがこれだけあって好きなカードをひきなさい、という親はめったにいない。お言葉に甘えて好きなカードをひいたらいいと思う。もしも高校に行かなくても必要になればいつだって卒業資格はとれる。」

と娘の意見を全面的に楽しそうに受けいれてくださいました。

 

娘は「就活のため」という友人たちの思考が理解できないといいます。自分の考えを、担任の先生が受容してくれたことがとても嬉しかったようです。

転任してきたこの先生との出会いに娘も今年はとても喜んでいて、中三という転機にこういう方が担任で入られたことに、私も必然性を感じました。

娘は宇宙の勉強は一生必要だからしていきたいとも言い、星座についても必要だといいます。

 

娘の人生は娘のものです。納得して進んでもらいたいと思います。大学に進むなら進めばいいし、行きたくないなら行かなくていいと思います。

今しばらくは、私が見守ることも必要ですが、昨日、彼女の意見をきいていて、もう安心だなと、母として一区切りが訪れたことに喜びをおぼえました。

 

さて、これから娘にも何が起こっていくのか。

とても とても 楽しみです。

 

 

 

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