化粧水も15年くらい前から作ってます。
化粧水に投入するものも毎年手作りしていて、そのためにベランダで育てているハーブがあるくらいです。
化粧水用の二様エキスをつくるのに数ヶ月かかりますから、春ごろに仕込んで一年間それを使わせてもらいます。
でも美容エキスがなくても簡単に作れます。
思春期のお子さんや、アトピー体質の方などには手作りはいいのではないでしょうか。
次男が中学でアトピーになったとき、私は手作りローションと美容液を作って渡していました。
化粧水は、まず買わないです。バシャバシャ使います。時に身体にも。
途上国にいったときに日本の女性みたく贅沢はできないので、その土地で出来るようにいつも手作りを念頭においてます(笑)
※コチラからどうぞ⇒肌タイプ別美容液のつくり方
美容エキスはオールドローズと、ユキノシタとアロエベラで作ります。
※美容エキスについては⇒美白と老化にいいハーブ
シンプルな化粧水のつくり方
●エタノールとグリセリンを各5CC消毒した遮光瓶にいれます。そこに精油を5滴いれて混ぜます。最後に精製水を90CCいれてよく振ったらできあがりです。
冷倉庫で保管して1週間くらいで使い切ってください。
全身に使えます。
※使う前にパッチテストは必ずしてくださいね⇒パッチテストについて
●赤ちゃんやお子さんには
エタノールとグリセリンを各5CCずつ遮光瓶にいれます。
精製水をホーローか土鍋で沸かして、乾燥したヨモギをいれ量が半分程度になるまで煎じてください。濾したものを冷まして上記の瓶にいれてよく振ります。
エタノールは必ずしも容れなくてもかまいませんが、その場合は傷みやすいのでご注意を。作る量を半分にして数日で使い切るのがベストです。(冷蔵庫に保管)
精油の種類について
美白・・・・ラベンダー
ニキビ・・・・ティートリー、ラベンダー、シダーウッド
しわ、シミ・・・・ラベンダー、ネロリ、ゼラニウムまど
老化防止・・・・ローズオットー。ゼラニウム、フランキンセンス、ネロリ、サンダルウッドなど
脂性肌・・・・ローズマリー、ラベンダー、ゼラニウム、シダーウッド
妊娠中の方やアレルギー体質の方は下記をご参考に
消毒は煮沸消毒で大丈夫です、赤ちゃんの哺乳瓶と同じですね。
余ったらもったいないと言わずに捨てましょう。
万能のラベンダーなどであれば家族全員で使えますが、お子さんには精油は使わないでください。
体重を考慮して大人と同じ量を使わないように考えなくてはなりません。小学生くらいでも大人の10分の1くらいにとどめておいてください。その場合はハーブの上記のようなハーブの煎じた液をローションにするとよいでしょう。
小さなお子さんには私は基本的に精油を使用しません。AEAJでは3歳以下のお子さんには芳香のみでといわれています。自然のもの=安全ではなく、大人であってもその人が澄んでいる空気の状態、睡眠の質、抵抗力、食べ物、体質などによって個別に異なります。
色んな情報を得ることと、パッチテストで必ず確認をすることで問題は回避できます。日本では精油は雑貨扱いなので、自己責任となります。不安な場合は専門店の販売員さんなどに尋ねてみてください。初心者には通販ではなく対面で購入されるのがおすすめです。
精油よりもハーブを使うほうが効能が緩やかなので、心配な方はハーブの煎じ液を活用されるとよいと思います。
植物の恵みを上手に活用しましょう。
今日も皆さんありがとう。
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