万葉庭園

明日香村に奈良県立万葉文化館という施設があります。

隣接して明日香夢(あすかむ)というカフェ雑貨の店舗も並び、文化館界隈だけでも一日時間を潰せそうです。

とても美しくつくられた日本庭園があり、お天気の良い日は庭の散策もおすすめ。

村に足を運ぶ中で、ふと立ち寄ったここ万葉庭園がとても美しく、今まで知らなかったことを後悔しました。

 

なんといっても借景が素晴らしいのです。

 

庭園はかなり広く、万葉集の6つの歌碑や遺跡関連の井戸の復元模型なども観ることができます。

 

アロマ・ハーブをメインにしてきた私にとっては、庭園の植物は珍しいものが多く、知的好奇心をそそられます。

 

これはホトトギスという花で、花言葉は「永遠にあなたのもの」だそうです。

 

ガイドの方に教えてもらったこちらは、なんばんぎせるといってススキに寄生して花を咲かせるのだそうです。なんばんぎせるの花はなかなか見ることが出来ないとおっしゃっていました。ラッキーでした。

 

傍らのススキも綺麗でした。

 

ちょうど秋頃、日中は過ごしやすいので、お弁当を持参して庭園で食べることにしました。

贅沢なんです。借景をみながら食べるお昼ごはんは。

 

この舞台に座って食べたのですが、目の前に空と山の美しい景色が広がっていました。

 

静寂の中で、鳥の囀りを遠くに聞きながら食べるお弁当は最高ですね。

手のひらサイズのお弁当でしたが大満足。久しぶりに豊かな気分でお昼ご飯を食べました。

 

庭園の奥まで行くと、石組方形池跡があるのですが、ここを通り過ぎると、日本最古の寺と言われる飛鳥寺へと続いています。

 

蝸牛やてんとう虫もすぐに見つかるので、此処にいるだけでも様々な生命と出会えます。

 

本の貸し出しはできないのですが、館内にある図書館は無料で入れます。万葉集や飛鳥の歴史についてなど、たくさんの本がるので、ゆっくりと読むこともできます。

図書館のソファからの眺めがこれです。思考がクリアになりそうでしょ。

 

また、万葉文化館が広報誌として毎月発行されている「よろずは」を図書館でいただいてきました。万葉文化館おすすめの万葉歌と解説が載っています。

 

万葉文化館長の中西進さんは「令和」の名付け親だそうで、館内のショップにも中西進さんの本がたくさん販売されていました。万葉集についてわかりやすく書かれているようです。

 

★参考までに令和のもとになった万葉集の序文からの抜粋を★

出典;万葉集「巻五」梅花歌三十二首(八一五~八四六番歌)

時に初春の月にして、気淑く風ぎ、梅は鏡前の粉を被き、蘭は珮後の香を薫す

(口語訳)

時あたかも新春のよき月。空気は美しく、風やわらかに、梅は美女の鏡の前に装う白粉のごとく白く咲き、蘭は身を飾った香の如きかおりをただよわせている。

 

6世紀の遺跡が間近に点在し、それを観ることで、以前より古に想いを馳せることが多くなりました。

明日香村の人々にも温かみを感じますし、満足しています。よき令和時代を過ごせそうです。

 

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

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