私とアロマとハーブ

エステなどには行ったことがなく一般的な美容法にはあまり興味がありませんでした。

18歳で結婚し、育児、仕事をしている日々の中で、時間的、金銭的余裕もなかった、というのがその理由でしょう。

20代の頃は化粧水や乳液すら面倒で使用せず、化粧しても洗顔するだけ。 30前くらいからきちんと化粧水などを使用するようになりましたが、あまり拘らず好んで使用したのはクレイくらいです。

30すぎからやっと定着したのは手作り化粧品です。 合成洗剤や薬が好きではなかったので、美容品にもあまりに興味がありませんでした。

何となくベランダでラベンダーやミントなどのハーブを育て始めました。

そんなある日、夫が仕事で背中に酷い火傷を負って帰宅したのです。1500度の溶鉱炉の蓋がべったりと当たってしまったのです。ひどい水膨れの状態でした。病院にも行かずに仕事を続け、帰宅後救急病院で診ていただきましたがオロナインを処方されただけ。 傷痕は遺るだろうと言われました。

私はどうしても、彼の火傷を治したかったのです。
ラベンダーが火傷に効くと聞いたことがあり、ラベンダー精油を直接火傷に塗布しました。 その時はさほど変化はなく、長期的に精油を塗布することは最善ではないと判断しました。

そこで、毎日アロエの果肉をガーゼと包帯で貼り付けるという方法を2週間以上続けました。するとうっすらと傷痕が遺るものの、ケロイド状態にもならず綺麗に治ったのです。 今ではまったく痕はありません。

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その後、図書館でガーデニング、アロマ、メディカルハーブなどについて 読み漁って、アロマの専門店にも通いました。

ベランダでは有用植物を育て基材にしました。 植生を確認するために一時はバラとハープを中心に100種ほどの植物を育てていました。

家事や勉強を済ませて出勤する毎日の中で、オーガニックで育てるのですが、植物のために5時に起き、害虫取りや花ガラ摘みをすることは楽しいばかりでなく、大変な作業でした。

化粧品に精油も使用しますがローズは高価です。 そこでアロマやハーブの勉強をして、チンキや浸出油も作ってしまえばよいと考えたのです。 ハーブは様々な効能があるので、家族の不調の際にも活躍します。 

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友人・知人には色々アドバイスをしていましたので、AEAJのアロマインストラクターの資格を取得することにしました。検定くらいでは、誰かに伝えたくても信用がありません。インストラクターを取得したのは、伝える人に対しての責任でした。

今でも好んで関連書は読みますが、アロマテラピーは本当に奥が深く「正解」という物はないように思います。

講習依頼があり、教育機関の保護者むけにお話をさせていただいた時には、皆さん私より若いのに手荒れが酷く全く荒れていない私の手をみて驚かれていました。合成洗剤や市販の化粧水などは使わないので、手荒れ肌荒れなど起こす原因がなかったからだと思います。

次男が中学生の頃アトピーと診断された際にも、ハーブを使った入浴剤と手作りローションやオイルで改善させました。 今では息子達も自分で化粧水やクリームを作ります。

そんな長男が車に巻き込まれ脊髄を損傷し、

「一生寝たきり、社会復帰は不可能、死ぬまで病院をたらい回し」

と救急病院で本人を目の前にして医師に宣告されたのです。 私は、この時もどうしたらその状態を覆せるか、現代の医学では無理と言われながらもただひたすら考えつづけました。

結果的に長男は半年後に階段を上れるようになって退院しました。この時も出来る限りのことを実践しましたが、アロマ・ハーブは大いに役立ったと私たちは思っています。

ふとしたことから、興味を持ったアロマやハーブの世界。もうかれこれ17年ほど続けています。もっぱら家族と自分に試してきたので、机上の空論ではなく、そろそろ人さまにもアドバイスできるようになりました。

古代から続く療法で現代もまだ遺っています。後々薬剤に形をかえていきますが、植物の恵みは地球との融合だと捉えているので、その知恵には深く感謝しています。

皆さんもぜひ、植物を愛でてみてください。

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

 

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