豚を世話する娘から学ぶこと

娘は夏休みも養豚と畑作業で、朝から夕方まで高校で仕事していました。

子豚もまた産まれ、出荷も定期的に・・・・・

娘の話から学ぶことはとても多いです。

都会に住む方には縁遠いお話を紹介します。

豚を愛おしいと思いながらも、殺さなくてはならない。

かわいいと思う一方で、自分の口に運んでいく矛盾・・・・

(これはアフリカの村の子豚たち)

 

自分の願望どおりにならない環境で、複雑な想いと向きあっていくことで、娘は強くなっていってるのがわかります。 

複雑な中で心が成長するだけでなく、恐ろしい?こんな成長も。

ある夏の日、豚舎のゴキブリとネズミ退治をいつものようにしていたそうです。

ゴキブリを踏んづけて次々と殺していく様に、一年生は恐れおののいて、退いていく・・・・(笑)

ネズミは一撃で倒していく、でないと苦しんでかわいそうだからと。

豚の餌を食べたり、餌袋に穴をあけてしまうから退治が必要なんだそうです。

餌袋・・・30キロを今日は100袋担いで運んだと言ってた日もありました。

想像つきません。50キロに満たない体で、よくそんな重いものを100袋も運べるなんて・・・・

そして100キロ級の豚を、自分が圧死させられないように全力で押して動かさなねればならず、暑さのせいもあって、見ていて疲れ方が尋常じゃありませんでした。

とても暑い夏でしたが、豚たちは扇風機だけで豚舎の中でこの猛暑を耐えてるから、自分達は電車に乗れば涼しいし、まだマシだといってました。

 

娘は豚に餌を手であげるそうです。かなり噛まれるけどハムスターに噛まれるよりは痛くないとか。

豚舎から出たことのない豚達にせめて自然をと、タンポポの葉っぱを持っていって匂いをかがせたり、蝶を連れていって豚に見せたりしているそうです。

子豚は、産まれてすぐにでも、人間になついて飛びついてくるから、とてもかわいいのだと言うのです。

そこで、私は思いました。

「あぁ、豚や牛はニンゲンにとても優しい動物なんだな。だから家畜として扱いやすく、ニンゲンにターゲットにされたのかな」

って。そして牛と豚を私は食べなくなりました。

○○式の食事法などには、興味がないのですが、タンパク質は日本においては他のモノでも代用できるので、個人的にはできるだけそうしようかなと。もともとあまり肉を好きではないほうだったので。

祭事などの時に、文化として動物を殺して食べるのはあってもいいと思うし、地域的なことから、特定の動物、たとえばフルマカモメを食べる人々がいたり、アザラシを食べる人々がいることには何ら違和感を覚えないけれど、日本の「食べ放題」と「大量の廃棄処分」には賛同できかねます。

そのうち腸内細菌を劇的に変えるような食べ物に出あって、インドの聖人のように何も食べなくても生きていけるようになれば「食うために働く」って言葉が消失するんでしょうね。私もそうなりたいものです(笑)

自分はどう感じてどう生きるのか、日々丁寧に考えていきたいと思います。

全てのことから学びや気づきがあり、知を授けてくれる存在に感謝します。

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

 

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