命をつなぐ物語

世間が10連休に突入していますが、仕事から帰宅した夜や出勤前の朝に家族とこんなものを観ていました。

世界18カ国、70人以上のカメラマンが3000時間以上撮影して出来上がったドキュメンタリー【ONE LIFE】

 

 

公開当時も映画館に観に行ったのですが、これは購入して幾度観ても価値あるDVDだと思います。

小説よりも実話に強く惹かれるタイプだったため、作り話よりもノンフィクションやドキュメンタリーが好きです。

装飾などなくても、化粧をしていなくても、生命そのものが美しいと思えます。

そんな感覚の先にあるもの……たとえ人々の期待通りに運ばなくても、クライマックスがなかったとしても、リアルな生命活動自体に価値を見出していたいのです。

肉食動物に喰われる別の生き物たち……たとえそれが人間であったとしても、目を逸らさずに見なくてはいけない責任みたいなものが、生きることなのではないかと思ったりもします。

宇宙から出来たであろうこの地球の上で、様々な生命が産まれ、こんなにも懸命に生きている……それを観せてくれた人間の技術と、リスクを負ってまで撮影し、知を与えてくれた人々に感謝します。

知識は子孫や社会のために使うものでありたいし、地球のために使うものでありたいと思います。

自分一人のためなら動物としては「食って寝て出して交尾する」これさえできれば、それ以上何も要らないと思うのです。

人は一人では生きてはいけないと云う人がいますが、例えば自分がホモ・サピエンスの最後の生き残りになったとしても、人間は一人で生きてはいけると思うのです。

しかしながら私達は、地球の生命と共生して初めて自分の命が保たれるので、「一人では生きてはいけない」の本当の意味は、他生命と共生しなくては生きてはいけないという意味なのではないでしょうか。

土を塗りかため、森林を切り拓き、山を崩し、ダムを作ったりしたおかげで、他生命に助けてもらって自分が生きていることを私達は忘れがちです。

スマートフォンがなくても生きてはいけるし、車がなくても生きてはいけます。

プラスチックがなくなっても困りはしないし、電気ガス水道がなくても実際に生きている人々と私は食事を共にしています。

優先順位を間違えば、きっとまだまだ哀しい事が起きるのでしょう。

とても美しく忘れられない日々を誰しもが経験したとしても、愛した命は逝き、煌めくような刹那は二度と戻ってはきません。

心に余裕ができる時間を有り難くいただけたこんな日に、自分の優先順位を再度考え直してみたいと思いました。

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

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