シリーズ 愛① 普通

人々は「普通」であることよりも、他者より「優位」に立つことを望みがちです。

それ故、自分の愛する人の価値を他者に誇示したくなり、巷でよくある親バカとか、彼氏や彼女、配偶者を過大評価してしまったりします。

ハーバード大出身とか、億単位稼いでるとかなどの話は、リアルな話なので自慢にはなりません。生活保護だとか、中卒なのだという事実を話すことと何ら変わりありません。

哀しいのは、優劣を決めすぎて普通を愛せないことです。

ここでいう普通とは、平凡というイメージです。別の言い方をすれば目立たないということかもしれません。

 

何かを持たなくては

人に勝たなくては

と思うあまり、自分の近しい人まで普通であってはいけないような錯覚……

有名人だから、肩書があるから、権威だから……

誇示するものがなくても美しいと思うのです。

例えば誰かに何と言われても、自分が愛していれば、他者の評価なんて関係ありません。

学歴のためだけに大学に進学する人もいる一方、義務教育しか受けていなくても幸福な人はいますし、その人が幸せだということが最善なのに形に拘ってしまうと、本来の目的から大きく外れてしまうこともあるでしょう。

例えば、親が見栄や体裁で子どもたちに強制したりするのではなく、平凡の中に幸福を見出していれば、余計な苦しみを与えなくて済むのかもしれません。

平凡な中に美しさを見出し、それが結果的に自分にとってはかけがえのない特別さを持つようなもの。

他者と比較してしまうと、そこに在る美しさに気づかずに通り過ぎてしまうかもしれません。

そのような平凡な日常に目を向けてみたいと思います。

 

今日も皆さんありがとう。

 

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