珈琲好きな人にお勧めの標高1500メートルの珈琲の村

先日標高が1500mの村に行った。10年ほど前に、あるセミナーで見た映像がその村でした。

まさかその地に立つなどあの時は想像もしていませんでした。

 

素晴らしい眺めと

斜面にある珈琲農園

 

有名な銘柄の珈琲

キリマンジャロ

 

タンザニアのキリマンジャロ珈琲は日本では人気のある銘柄です。

ヘミングウェイの「キリマンジャロの雪」がキッカケで日本でも知られるようになったそうです。

 

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京都大学の辻村教授

キリマンジャロ珈琲を栽培するその村と、現地の人々の生活を助けるためにNYの取引所とは異なる価格で買い付けをする流通をおこし、村に多大なる貢献をしてきた人京都大学の辻村教授。

当時私は途上国のことを知りたくて、実際に現地に足を運ぶ方のセミナーばかり受けていました。

その中で一番キラキラした瞳をして現地のことを話されていたのが辻村さん。直接彼の書籍を購入し名刺もいただいていて、帰宅して次男に熱く語ったことを覚えています。

 

(コーヒーの木)

 

私は子どものころからアフリカに想いを馳せていて、本を読んだりテレビでアフリカのことを見つけては番組をみたりしていました。私がセミナーを受講した当時中学生だった次男もアフリカや農業に興味を持ち、大学に入って偶然辻村教授の講義を受ける立場となり、一回生の頃から教授と一緒にこの村を訪れていました。

息子は村の中心人物とは既に顔なじみ。おかげで私も時を経て、辻村教授の話していた光景を実際に目の前で見れることになりました。

まさか彼と息子が関わるなんて、その時は想像もしていなかったのに。

縁とは不思議なものですね。

(コーヒーの花)

 

この村のキリマンジャロ珈琲は現在、京都のキョーワズ珈琲を中心に販売されています。

豆を先進国に買いたたかれていた頃は珈琲豆を売ったとしても教育費さえ出なかったとセミナーで聞きました。

ですが現在は村の経済も少しは楽になり、山の上にある小学校と中学校にも日本の援助が入って校舎が増設、成績もこの地域でかなり優秀な学校となったようです。

また辻村教授の活動の結果、村には図書館もできていて学生たちが活用しているそうです。

(フェアトレードによって建設された村の図書館)

 

儲からないからと珈琲をやめてトウモロコシなどに栽培を転換した農家は、急斜面の山の木を伐り「森林破壊」にもつながっているそうです。

シェードを必要とする珈琲の木は(つまりサイドに高い木がないと育たない)森林破壊を食い止めることにもつながるようです。

私たちから見れば緑豊かな農村に見えるこの地も、実は森林破壊が問題になっているのです。

また村の人々の関係も珈琲についての活動で団結が出来ていると村の長老的立場の先生が話しておられました。

(トウモロコシに変わった山の斜面)

 

その方が20年前から辻村教授の研究サポートをしたという先生だそうです。

「彼のおかげで・・・・」と何度もいう先生は気さくな方。

以前日本にも来られて各地で講演をされたようです。

 

最近は日本でも珈琲が流行っているように感じています。

飲むだけではなく、流通のことを考えながら消費活動をしたいものですね。

 

詳しくは辻村教授のHP「ルカニ村フェアトレードプロジェクト」に掲載されているのでご参考までに。http://tsunji.wixsite.com/mysite

私が10年前に買った書籍は「おいしいコーヒーの経済論-キリマンジャロの苦い現実-」

辻村教授はこの分野ではかなり著名な方です。

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今日もありがたく珈琲をいただきましょうか・・・・

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