植物の世界は人間の世界の縮図のよう

自然の不思議

 

我が家のベランダに、虫や鳥が戻ってきました。蜂も頻繁にやってきます。

こんなところに食べ物があることを、いったい何処でキャッチしてやってくるのか不思議ですね。

ボリジの花は春から既に500ほど咲きましたが、用が終わると、咢から外れて花は落ちます。

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種が熟してくると、それまで下を向いていた咢が突如上を向いて、はじけて割れます。

そうすると、中に出来た四つの種がより遠くに飛ばされるわけなんですね。

 

植物は人間社会の縮図?

 

 

 

例えば、我が家のように鉢植えで育てられている植物は、野生のものと違って、地植でのびのびと根を張れるわけでもないけれど、命を全うするためにめいいっぱい生長します。

 

育った環境に関わらず、文句も言わず一生懸命生きているわけですね。でも弱い種は死んでしまいます。

また、オーガニックで育てていると、はじめの数年はいろいろ病気になりますが、そのうち自然治癒力が高くなって、病気にかかりにくくなります。

 

蜜がある花には蜂がやってきます。これ、男女とよく似てますね。

 

そして種。子孫です。

 

ご存知のように、鳥が実を食べて、遠くに種を運んでもらうような木があったり、ボリジのように、少しでも遠くに飛ばそうと向きを変えたり、また、地下茎を伸ばしてどんどん周りに広がっていくものもあります。

 

いろんな方法で子孫を遺す。自分が動けなくても。

確かに私は日本から出たいと思っているし、子どもの一人はすでに異国におります。

地域に根差した生き方をする人、海外に出てもう戻らない人。また、異国からわざわざ日本にやって来て国際結婚する人。

 

同じ人間でも様々ですね。

 

森も人間関係と似ている

 

屋久杉くらい、ドーンと存在感のある植物。

日の当たるもの、当たらないもの。

日陰でひっそりと咲く山野草。

大きな木に巻き付かないと倒れてしまうつる性の植物。

特定の木から栄養を吸い上げてそこに根付くきのこのようなもの。

毒を持った植物。

そこにある植物たちや昆虫、鳥、小動物、菌類。

 

全体でひとつの森を創っています。

 

どの命が重くて

どの命が軽い

なんてことは決められません。

 

皆必要だからそこに生きているのです。

弱いものは淘汰され絶滅するかもしれません。

それも時代と共に変遷します。

 

人間社会も、華やかでたくさんお金を持っているひとの命が重くて

どこかの国のストリートチルドレンの命が軽いということではないですよね。

 

もしも著名な人が60歳まで生きて

ストリートチルドレンが60歳まで生きたとしたら

同じ60年の命なんですよね。

 

 

優劣を決めているのはそれを見る人です。

本当に優性・劣性ってあるのでしょうか?

 

それを決める権利があるのは誰なんでしょうか?

本当にニンゲンなのでしょうか?

 

私にはそれを決める権利はありません。

動植物はニンゲンと似ているけど、ニンゲンよりはずっと賢いですね。

とても勉強になります。

 

 

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