この世界の見え方

とても現実派の人がいます。

エビデンスにこだわる人。

数字にこだわる人。

前提条件日本でいうところの「勉強」にこだわる人。

このようなことを積み上げてきた人たちはとても自己肯定感が強いとみうけられます。

いや、それは当然といえば当然で、その点に私も敬意を持ちます。

ただ、私が見ている「現実」と少し違っていて

相手が一生懸命「これが正しい」的な発言をしていても

私はなかなかそうは思えないこともあります。

 

あなたの赤と私の赤は同じですか?

にも書いたように、網膜から脳に伝わる電気信号が、本当に他者と同じなんておかしい気がします。

 

同様に、たかが生命体の一種である人間が考えたことが正しいなんて思えません。

 

基本的に人は自分より思考回路の多い人の意見や、ロジックに納得せざるを得ないですよね。

 

なので高学歴や権威あるニンゲンがたとえ嘘をついても「真実」だと思ってしまう人がおおいわけで。

 

つまりは、確かにエビデンスのようなものを提示してくることに対して「なるほど、そうなのか」と納得はできても、それが現時点、人間のおもいつく最善に近い思考であって、必ずしも正解とはいえないんですよね。

 

たとえば「歴史」についてですが、誰かが数百年単位、数千年単位で考えたシナリオを、覆すだけの知能を持つ人がこの世に現れなければ、それは正解として流布することになると思うのです。

 

相手を納得させる力というのは偏に頭の良さなのだと思われます。

 

前提条件、日本人の考えるところの「頭の良さ」ではなくて。

 

わからないことはニンゲンにはわかりません。

 

だって数ある生命体の中で人間だけが優れているはずないですから。

 

肉食動物になったこともないのに肉食動物のことが本当にわかるわけないし

植物になったことがないのに植物のことがわかることはないでしょう。

 

あくまで、ニンゲンが考えられる範囲内での仮説もしくは分析で、ある意味ファンタジーです。

 

この世界についても、全員が同じ感覚を持っているわけではなく

たかが視力でさえも異なるし、味覚も異なります。

細胞修復力だって異なるし、免疫力もちがうでしょう。

感覚器がおなじわけないと考えるのが自然です。

 

人間が電気信号で感知しているなら、たかが電気信号のために自分のパートナーを泣かせてまで、多数の異性と交尾してみたいとかいう電気信号のための行為で、我が子まで失うことになりかねないとか、知的センスを疑います。

 

また電気信号で感知しているのが「自分だけに視えている世界」だとしたなら、それぞれ違って見えていても不思議はありません。

 

科学さえも、先に述べた自分より思考回路の多い一定数の人の意見で、それ以外の人々が「思い込んで」現実だと肯定しているだけなら、脳は勘違いして映像すらそう見えてしまってもおかしくないのではないか・・・・と私は考えたりするのです。

 

そうすると知識などあてにはならなくて、この世は本当は無であったり

無限大であったり、何もない可能性だってあると思うのです。

 

人間だけが創り上げたものはすべてファンタジーのようなもので

人間が別のニンゲンに「○○はこうすべきだ」とか「○○はこうなんだよ」とか

果ては自分が正しいと思い込むなんて

ものすごく自意識過剰なんだなって

ひっくり返るほど驚くのですよ。

 

科学を否定したいわけではないし、ニンゲンのすべてを否定したいわけでもなく、

何が真実かなんてニンゲンごときにはわからないんじゃないかと

私は子どもの頃からず~っと考えてきました。

 

やっぱり今もそこは否めないです。

 

だから本来は何もかも無意味ではないか。

 

自分が時間をかけて築いてきたものを肯定したいのが人間で、そのための意味づけばかりやっているのではないか……とか。

 

そうはいっても世界はパラレル。

一応感じることはあるし、ファンタジーを創作するのは非常に面白いです。

 

本来は誰しも未来を創作しそのように生きているように私には見えているのですが、

きっと細胞のアポトーシスを自分で指示したり感知できないように

何も自覚はできていないのかもしれません。

 

だから、何かを「正しい」というこの世の中を、冷めた目をして見つめてしまいます。

 

他者と競うこともなく

他者の生きざまにも左右されず

孤独も厭わず

共に在る生命や

命をくれた生命に(人間だけではありません)

心から懺悔とありがとうを言いたくなります。

 

 

 

今日も皆さんありがとう

万物にありがとう。

 

※写真はhttps://images.nasa.gov/より

 

 

 

 

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