Mahiro Shu

The core is love

息子と奇跡

10代で結婚し、何もわからぬまま一人で肩肘はって生きていた自分を思い出す。

早くに長男を産んだ。

逆子で妊娠後期は歩けないほどお腹が痛くて大変だった。

嬉しいなんて喜ぶのも程遠く、分娩時は医師、婦長入れて7人がかり。

産まれた長男は仮死状態で、待っていた小児科医がすぐに酸素マスクをつけて連れていった。

命は助かったものの右手が動かない。身体は大きいけれど保育器の中。

毎日右手を擦り続け、退院時には問題なく動かせるようになったものの、すぐに心臓に奇形がみつかり、心配の尽きぬ子で、幼稚園児だったある日、川崎病に罹患した。

診断は間違われ続けたが、全身腫れ上がった長男を連れて救急で入った病院でやっと川崎病の治療を受けることになった。

川崎病は冠動脈にくる。そうなると状態は悪くなる。早期に入院して処置をしたおかげでなんとかそれは食い止められた。

彼が中学になった頃、脊椎側弯症で真っ直ぐに立てなくなった。

柔整、鍼灸、カイロプラクティックで開業をしていた友人に何年もかけて矯正してもらい、無事大学にも入って独り暮らしを始めた。

その数か月後だった。

「命に別状はありませんが」という電話が私に入ったのは。

駆けつけた救急病院の処置室で、タクシーに巻き込まれ、腰椎が破裂し、二度と歩けない、座ることすら難しいと宣告された彼がいた。

瞬時に下半身不随、肋骨は何本も折れ、左手も骨折していた。

冷静にそれを聴く息子の強靭さ、私は彼をなんとしても歩かせるのだと決めた。

 

彼は奇跡を起こした。

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私は幼少期から無人島に憧れた。

欲したのは海と空と大地。

何も考えずにこの環境に子供を産み落としたことを悔やんだ。辛い目にも合わせた。

それなのにわが子達は、私の幸せを願ってくれている。

そんな息子の奇跡が本になって出版されることになった。

私の子どもに生まれてきてくれてありがとう。

過去すべてにありがとう。

 

奇跡は単なる結果であり、誰にでも起こり得ること。

病やケガだけでなく、仕事も勉強もスポーツも同じ。

すべての人に、諦めかけていた夢を思い出してほしい。

生命の可能性を信じてほしい。

誰かに合わせるのではなく自分を生きること。

世界は自分の行動で瞬時に変わるということ。

乗り越えた壁の向こうはいつだって美しいということ。

そして万物が皆幸せに生きていけるよう……

 

 

 

そんな想いをこめて、書いています。

 

奇跡は準備ができた者にだけ訪れる

 

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読者の感想

読者の感想

●読了致しました。
この本から勇気をもらう人が沢山いると思います。立ち止まり悩める人がこの御本に巡りあえることを願うばかりです。
困難、というものは、その受難の人が乗り越えられる筈のものがふりかかると、私は思うのです。だから、受けて立つべし、です。
またゆっくり、お話聞かせてください。(70代女性 途上国支援·教育関係者)

 

●長い時間かけて書かれた本を一気に読ませて頂きました。涙が止まりませんでした。

自分の人生を自分で舵をとるマヒロさんの姿勢と意志の強さ、そしてそれが誰でもできるんだということを教えて頂きました。 瑞樹さんの困難に対する向き合い方、心の在り方にも言葉でどう表現して良いかわからないくらい感動しています。ご家族の方、病院の方、大学のサークルの方々など、周りの方のその時の気持ちや状況をお察しすると本当に誰1人欠けてはいけなかったような、何一つ起こることに無駄などないのだと思わされる場面もありました。

あらためて、ひとつひとつのこと、指一本動くことにも感謝をしていこうと思います。

ホントにたくさんの方に読んでもらいたいです。この本は、まず身近にいてくれる母に手渡します。

諦めることが一番自分も周りも痛めつけているし、信じることが何より愛情を表すことになるんだと思いました。

本当にありがとうございます😌感謝です(30代女性)

 

●異次元の世界を覗いたようでいて、一方、現実社会との表裏一体を強く感じ、安穏と暮らす毎日の生活に警鐘と教訓を与える、事実の重みで感銘深いとの印象を深く感じました。(70代 会社経営・顧問・役員 NPO理事長 男性)

 

●文字をたどっていく中で、マヒロさん、瑞樹さん、翔さん、妹さんの強さと優しさを思いました。大切な友人にいま回覧一人目として届けてきたところです。(60代 元教諭 女性)

 

●感動しました。 マヒロさんはただものじゃないと改めて思ったのと、出会えたことに感謝だなと思いました。マヒロ家族一人一人の人としての在り方は本当に素晴らいと心底思いました。これも、マヒロさんの生き方が影響しているんだと思いました。(30代 講演会関係者 女性)

 

●本読ませていただきました。

読み終わったあと居ても立っても居られない気持ちになり、メッセージを送らせていただいた次第です。

読んでいるうちに、自分の腰をさすっている自分に気づきました。痛々しい気持ちになり、顔を渋くして読んでいる自分がいました。腰をさすっているこの感覚もない状態から、瑞樹さんの立ち上がりと、マヒロさんの信じる力で、最後は歩いたこと、本当に奇跡だと感じました。

しかし、奇跡だけではない、入院中に重ねてきた積み重ねがあったからこそ、素晴らしい結末になったのだと思います。

わたしは頑固で頭が固いとよく言われます。意地っ張りというか、柔軟性がありません。直そう直そうと思ってても、特に何も変化もなく今日まで過ごしてきました。
この本を読み終わったあと、私は変わることを諦めてるのかも?と思いました。柔軟性がない=アイデンティティ そんな風に思っているので、変わらないのだと思いました。

前回も講演会の時のコメントに書きましたが、私にはやりとげたいことがあります。マヒロさんの講演から、感情にコントロールされることなく、人間力を高めるため、準備をしてきました。体型も変わってきました、落ち込んでた私から脱して、性格も明るく元気も戻ってきました。しかし、変えられないところはわたしの考え方の柔軟性の問題でした。

この本をよみ、あと少し頑張ろう!という意欲をいただきました。ほんとうにありがとうございました。

希望をもらえました!頑張ります!
マヒロさんのお話をまた直に聞ける機会が来ることを楽しみにしています。(20代 教諭 女性)

 

●すぐに開けられませんでした。数週間前からの私の精神状態がどん底で、何もする気にならなくて…

でも何もしなかったら、何も変わらないのもわかりつつ、逃げてました。こんな状態だと息子も不安になると思い、息子の為にもと、今朝、封を切って読み始めました。

読んでいると、マヒロさん、娘さん、二人の息子さんが浮かんできて何度も涙と鼻を拭きながら読み終わりました。経過が詳しく書かれていて当時の大変さがわかりました。
息子にとっての母の存在も考えました。私はどんな存在かと。日々の生活も見直そうと思いました。
息子と私のこれからの人生に起こる事に耐え、立ち向かい、乗り切る準備が日々の積み重ねであることだと肝に命じて、今の状況も起こるべきして起きた事とし打破していきたいです。
 
前向きになりました、希望と夢を持って、将来、家族を持った息子と老後を過ごす私をイメージしながら進もうと思います。
 
また、落ち込みます、きっと。その時は本を読み返します。ありがとうございました。(40代 女性)
 

●私の小さなときの夢は「医者になって医療事故で全身不随になった祖父を治すこと」でした。どこかで「無理」だと分かっていながら、それでも治したいと思っていた小さな自分が目指していたことを実現した人と、この歳になって、ここで出会うのか、それも医者ではない人が・・・・といくつもいくつも衝撃が私を襲いました。本を読んでいる間は、あの日あの時の病室には一度も足を踏み入れたことがないのに、まるで6人目の家族として事故の日から退院の日まで追っている気分になりました。「奇跡」が重なった結果かもしれないけど、重なる「奇跡」を一本の糸で繋ぐには、自分がその「糸」になって、辛抱強く信じて準備を続けることだけが、唯一の可能性ですね。祖父のお葬式の日、病院が分厚い香典を持って来ました。償いの額が入っていたんだと思います。でも祖母はそれを丁寧に返しに行きました。きっと、洋裁の専門学校を出てからずっと続けた服飾の仕事を辞めて、介護の資格や祖父の仕事を支える資格をとって、24時間365日、祖父を支え続けた彼女の11年を、祖父と祖母の2人の11年を、家族の11年をどんなお金にも変えられないと知っていたからなんだろうな、と思います。

祖父を再び歩かせることは叶わなかったけど、事実を受け入れて、出来る最大限をやってのけた祖父の前向きさと、「誰も恨んでもしかたない」と笑った祖母の愛が、本の中の2人に重なりました。皆さんが乗り越えてきた「事実」はこうやって知ることはできても、一人一人が感じて抱えてやり過ごしてきた気持ちは、本人にしかわかりようがないと思います。どれだけ本を読んでも、話を聞いても、私には本人にはなれないけど、でもそれを全部乗り越えてる皆さんを知って、勇気が湧いてきますね。

「奇跡は準備ができた者にだけ訪れる」

とってもよかったです。瑞樹さんの文も、あとがきも全部。いろいろ考えたり、思い出したり、久々に祖父と会話をしたりする濃い夜になりました。1人でも多くの「必要」としてる人に届くことを願っています。(20代 大学生・塾講師 女性)

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活動

執筆活動

 

◆奇跡は準備ができた者にだけ訪れる-ある日突然、下半身不随になった京大生の軌跡―◆(2016年11月1日初版 文芸社出版)

 
(▶ご購入はこちらから)

ある日突然、息子が事故に遭ったと電話がかかってきた。

「命に別状はありません」

タクシーに巻き込まれ、腰椎が瞬時に破裂し、下半身不随になった息子の姿が……

「二度と歩けない」

「社会復帰?ありえません」

そう医師に宣告された家族の実話。

 

壁をどう乗り越えるか

自分の未来の創造の仕方

すべての人に可能性はある

 

息子との奇跡についての記事はこちら

☆読者の感想

 


MAHIRO思考 ~愛とは深く冷たいものである~◆ (2020年2月22日初版)

 

(▶ご購入はこちらから)

自分を信じて迷いなく前進できたり、自分でも気づかなかった本当の望みに辿り着けたりするような物事の捉え方を100章で著したものです。

「そう考えれば、確かにどうってことがないな」

「そうか、自分はここがダメだと思っていたけど、逆に長所だったんだ」

「どうして今までこんな風に思い込んでいたんだろう」

というような、視点の転換が起こることを目的としています。

視点が変われば未来も変わります。

皆さんの幸福の一助になれば幸いです。

パラダイムシフトを起こしてください。

 

万物に幸あれ

 

講演について

恋愛がうまくいくには。

子供と信頼関係を築くには。

上司や同僚と楽しくやっていくには。

ママ友たちとうまくやっていくには。

誰とでも良好な関係を築くには・・・・・・

 

目的は円満な人間関係を構築することです。

独自で構築した手法により、思春期から塾年の方まで、あらゆる職業、役職の方を対象としています。

知らず知らずのうちに思い込みに捉われて人とお付き合いし、本音も言えなくなってしまっているような方に。

人間関係が円満になれば、本音で話すこともでき、相互扶助も可能となり、信頼度も高くなります。

円満な人間関係を築く人は、たくさんの富を持つより幸福だと言われています。

 

人は、何かに気づけばその瞬間に視点が変わり、視える世界も拡大します。

ですから思い込みを外すことで昨日までの見方を変化させていただきます。

 

また「奇跡は準備ができた者にだけ訪れる」のような実体験から、不可能に視えることをどのように捉え、可能にしていくのかをシンプルにお伝えしていく中で共に考え、目標達成に繋げていただきます。

円満な人間関係の構築と目標達成能力で、受講者の皆さんが幸福で豊かな人生になりますよう。

 

自ら幸福を創り出す力

自他承認(自分と他者の違いを認められる力)

自立心(自発的に行動する力)

自己実現(他者に左右されずになりたい自分になる力)

信頼関係構築

 

☆講演について

☆受講者のお声 

☆受講者のお声2

 

 

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