生き物はこの世に生まれ、必ず死に向かう。
その一方向にしか進まないのが絶対的な事実である。
ということは Continue reading “随筆 154”
幼少期からずっと、私は面白いものを探していたのかもしれない。 Continue reading “随筆 151”
天井がきしむ。
何かがたくさんに天井の上に溜まり、積もっている。
その重みでいつ天井が落ちてきても不思議じゃない。
もうかなり前から、落ちてくるのを待ってる・・・・・・。
風船がどんどん膨らんで、もはや限界を超えそうだ。
その風船を膨らませている、中に溜まっているもの。
破裂し、飛び散ることになるだろう。
どちらも私のイメージするいま。
見上げないものは何も知らない。
風を感じないものは何も気づかない。
見ようともしない。
起こることは必然
僅かではあるけど、うちの畑でも野菜が穫れ始めている。
堆肥も庭で作っているので、それを畑にまく。
真冬から少しずつ準備してきたもの。
時間がそれを育ててくれる。
誰かにとっては現実でも、自分にとっては机上の空論、ということがたくさんある。
頑張って机上の空論を集めたとして。
確信を持てるのは自分で確認、体得したことや、長い時間をかけてたてた仮説を科学者が次々と証明してくれた時くらいである。 Continue reading “随筆 149”
儀式というようなものは、自分の為にやっているのだと思う。
母が逝って、それに伴う一連の儀式を毎日行っている自分や家族を俯瞰的に眺めた視点。
それらは、何らかの行動によって自分の心を落ち着かせたり、納得させるためにやるようなものだと捉えている。 Continue reading “随筆 147”
人間の行動はパターン化されていて、時代によってまるで異なったもののように視えることでも、実際は同じ動きだったりする。 Continue reading “随筆 144”
今日はリンの命日だ。 Continue reading “随筆 142”
幸福は日常の何気ない刹那に散りばめられている。
なるたけ人間の創ったシナリオに洗脳されず形に拘らない生き方を続けているが、それは所謂『普通の形』の中で生きてこなかった両親が築いた二人の幸福の下に在って、 Continue reading “随筆 140”
過ぎた時間に想いを馳せ、それを生きる糧にすれば、良くも悪くも体得として経験値がひたすらあがっていく年齢の積み重ね方ができる。
過ぎた時間に執着し、過去の人間を馬鹿にしたり恨んだりする人は、 Continue reading “随筆 139”