随筆 150

僅かではあるけど、うちの畑でも野菜が穫れ始めている。

堆肥も庭で作っているので、それを畑にまく。

真冬から少しずつ準備してきたもの。

時間がそれを育ててくれる。

命の循環を感じる毎日。

 

人間関係も同じようなもの。

泣いて笑って積み重ねてきた誰かとの時間。

それが最期に愛おしい花を開く・・・・・そうなれば本当に幸せ。

 

わずかな差異が時間の経過とともに大きくなり、遥か遠く、姿が視えなくなってしまうこともある。

出会いも別れも逃れることはできないけれど、時の流れは一生の宝。

別れの時に後悔なきよう、出会いには全身全霊で想いをかける。

そして何もなかったかのように、風のように消えて行くのが一番いい。

誰も気づかなかったとしても。

誤解されたとしても。

 

 

愛した存在を見送りながら、風に吹かれて生命の息吹を感じてみたり、この世の虚無にふと笑ってみたり。

誰かと冗談を言って笑って手を振る毎日が、きっととてつもなく大きな幸せだったと思う。

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

 

 

 

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