今日の朝ごはん。
カフェラテ
ジャージーヨーグルト
ラベンダー蜂蜜
サモサ
(うちのハーブや野菜、スパイスでベジタリアン仕様)
烏骨鶏卵
ドライフルーツパン
トマト
胡瓜
レタス
うちの玉葱と大蒜人参の自家製ドレッシング
トウモロコシ
ネーブル
バナナ
昨日は朝の間にパンをこねて、発酵もうまくいき、さあ何度で焼いてみようかってオーブンに入れて様子見しながら焼くはずが、ちょっとアンディたちの部屋に行ったら、アンディが二階から(彼女のケージには二階がある)外に向けて粗相・・・・・「わ~っ!!」と叫んで、自家製の消毒剤やら重曹やら、バケツやブラシもちこんで、しばらく絨毯の掃除が始まった・・・・・
綺麗にはなったけど、戻ってきたらパンは焼き終わっていて・・・・・はい、焼きすぎました(笑)
昨日はいつもと違う配合で、烏骨鶏卵を入れて砂糖も多め、多分温度が高すぎたんだ。どこかのレシピで作るわけではないので、温度調整も何度かやって試してみないと良い状態がわからない。
私は高温でさっと焼くのが好きなので、イレギュラーな動物たちの何かが起きたら(しょっちゅう起こる)すぐにこうなる(笑)
でも前の家にいた頃はオーブンが壊れてもう買わない予定で、ずっと魚焼きグリルでパンもキッシュもケーキも焼いてたので、あの頃の微調整に比べたらなんてことない。魚焼きグリルではちょっと放置すると真っ黒こげ(笑)
何年も毎日よくやったよなって自分でも思うけど、アフリカのエスタママは三点竈で井戸水組んでから沸かして、チャパティもご飯もおかずもぜんぶそれで作るので、日本人の「しんどい」なんて蚊に刺されたようなもの。
彼女たちはもちろん洗濯も手洗いなうえに、狭いと本人は言ってもだだっ広い農場、それも有機栽培をやっていて、動物の数も多く、女の人の仕事量なんて日本の女性の100倍位だろう。
でも50代でも小さな子供がいるくらい、元気。背中は曲がらんし、記憶力は昔の日本人みたいに高い。私たちより頭は良い。システムのお話に限って知らないことがあるのと、頭が悪いのとは似て非なるもの。
その横で、本当に棒一本でサバンナを歩いているマサイの男たちは女をじろじろ見たりしない凛とした超かっこいい部族だ。
文化の違いで「え~!!」って思うこともあるけど、先進国が下心ありきのお節介をしなければ、「途上国」なんて呼び名にならずに済んだかもしれない。一目でわかる身体能力と、みなぎるパワーと、キラキラ感。私は子供のころから熱帯の人達が好きだ。
隷属させられた人々は、優しく素直で何より逆境からの生命力が高く、潜在的にそれに脅威を感じた弱者がおかしな物体の力でねじ伏せたのかもしれないと、子供の頃「ルーツ」を観た時に思った。放っておいても「縄張り」外に何もしなかった人々かもしれないのに。
家畜も同じに見える。彼らは優しいし素直で強い。序列の下位にいる人も、動物も同じだ。彼らは強い。
嫉んではいけない。
嫉みを持つ人は最終的に殺意につながる。嫉んでいる暇があるなら今日一日を充実させて生きるべきだ。
善も悪もこの世には同等にあると思うけど、殺して喰った命のエネルギーをどちらに使うかは本人の意思であり続ける。
だから、その人が何にエネルギーを使っているかで判断するのが間違いない。信頼は肩書でも通帳の桁でもない。日々のエネルギーの使い途を見れば簡単にわかることだから。
台風の中に在って、静寂の目の中に立つ。
切なさと哀れさとの交錯した風景にしばし耐えて砂漠に佇む。
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