朝は行き来する部屋だけでも窓を開けはなし、風を入れると扇風機もクーラーもいりません。
ですが、いくら家に隣接していても猫の額でも、畑にいって作業をしたり、庭掃除をすると下着まで汗だくになってしまいます。
夜に窓を開けて眠れたらいいのですが、サッシの隙間からゴキや蟻やムカデまで各部屋にたくさん入ってくるので、退治するのが面倒で閉めてしまいます。
リンジーたちの部屋に鼠でも入られたら彼ら齧られるかもしれないですしね。
夏になったので寝室の大きなじゅうたんを3人がかりで外したのですが、さっそくたくさんの蟻が入ってきていました。
娘の部屋では大きなムカデが死んでいて「乾燥してたわ(笑)」と娘。
あんなに虫が嫌いで騒いでたのに今やムカデでも大きな蜘蛛でも殺さずに捕まえて外に逃がせるようになっています。
熱帯では壁がないレストランが通常で、あれは良いですね。日本はサッシで締め切るので中に虫一匹入れば騒ぐ人が多く、大変です(笑)
裏が山なので猿も鹿も鼠も仕方なし。時々フクロウまで鳴いていますから。
朝、二階の掃除をしに使っていない部屋にあがるとおなかに卵を抱えたかなり大きな蜘蛛がいました。娘に塵取りを持ってきてもらい、捕まえて外に出しました。
自然の摂理ではおかしなことをすると必ず淘汰されるようになっています。
たとえ「人間にとって」都合がよくなくても。
誰かが作ったお話のおかげで楽をして安全に生きてきましたが、すべてを失っても構わないっていう覚悟も同時に持っておかなければいけませんね。
「自分のもの」なんて本来地球上のどこにもなくて、誰かの創ったお話の上だけでそれを「主張」できているだけってのが事実ですから。
「ニンゲンだけ」しか見ていない世界と、万物の中の自分というスタンスの世界。
視える世界は個々によって同じじゃないから、同じだと思い込んで話すと摩擦が起きます。
でも、私は人間だけに限った世界ではなく、できるだけリンジーやエンジェルさんたちから見た世界も、ネズミやゴキブリから見た世界も、植物から見た世界も理解してみたいと思います。
真実は虚無リアルはファンタジー
万物に幸あれ
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