自分にとって、恋愛や友人、家族よりも大切な夢がある場合。
もし、この人と結婚したらそれができなくなる環境になるとか、
家族の誰かが邪魔をするとか、
家族の世話で遂行できないとか、
他者に合わせたばかりにその夢が叶わなかったとしたら。
いずれ人は、その大好きな存在を疎ましく思うようになります。
こいつと結婚したから
世話をしなくてはならなくなったから
自分だけが犠牲になって
……大好きだったはずの誰かを嫌いになるのです。
だからどんなに好きでも、愛していても、大志のある人は夢を優先したほうがいいと思います。
そうすると、例え遠く離れていても、愛している人をずっと愛したままです。
大切な家族はずっと大切なままです。
動物は自分のためにしか生きません。
ニンゲンも同じです。
夢は地球が組み込んだ使命かもしれません。
もし地球が組み込んだ使命が各々にあるのなら、それを遂行すべきです。
でないと今目の前にいる最愛の人を、この人のせいで人生が狂ったと死ぬ間際に思うのかもしれません。
潜在的にそれを理解している人は、冷酷に見えても別れを選択するときがあります。
愛とは深く冷たいもの
14年前のあの選択は、決して間違っていなかったのだとふと納得する瞬間。
最愛の人とは夢が一致しませんでした。
だから今も愛し続けていられます。
彼のせいで夢が消えたりしないからです。
とてもつらいし、勇気がいる選択ですが本物の愛ならそれができます。
互いの夢を尊重するために。
そして愛し続けるために。
ですが世界は変わりました。
自分の夢を捨てずに共に生きることができる世界になります。
必要ならここになって必要なければ淘汰される
今も近くにいる人。
つまり私の人生に地球が組み込んであるのでしょう。
必要だと思っても消える人は消えます。
自分を地球から湧いてきた一細胞と見立てるとき、たかが一生物に抗えぬ崇高なエネルギーを感じます。
風に吹かれるようにしなやかに
地球と一体化して限りなく境界をなくし
抵抗している生き物たちと別世界に生きましょう。
さようなら
こんにちは
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