また飛ぶ夢を見た。
私の夢は『君の名は』のように夢から覚めても忘れることのない明晰夢が多い。
昨夜の夢は雲の上。
小さな可愛らしい男の子が私の弟として現れて、亡くなった母もいた。
空も下も同じような世界。
なぜか雲の一部に大きな穴があいていた。
するとその男の子が
「穴から落ちた~!!」
と叫んで落ちて行った。私は下の人たちに
「すぐに救急車呼んで!!」
と叫び、母に顛末を伝え、大きな布団を持って自分もその穴から飛んだ。
布団にくるまって安全に着地する予定だったのに、先に布団が落ちてしまった。
「あ~あ。」
でも、難なく着地。
以前から高いところから飛ぶ夢ばかりよく見る。でもけがもなく恐怖もなく、決まってきちんと着地できる。
今回もそう。弟役の小さな男の子も笑って救急車に乗っていて、ケガもなかった。
そこで一旦目が覚めた。
飛ぶ夢は私にとっては常に爽快。
大抵は幼少の頃の娘と二人で飛んで、先に私がしっかり両脚で着地し、
「大丈夫だよ。」
と言って娘がふんわり着地するっていうパターン。10年くらい前から手を替え品を替え飛ぶ夢を見る。
今年の正月に見た夢も飛ぶ夢だったのだけど、それは独りで飛ぶ夢でも娘と飛ぶ夢でもなく、珍しく人に促されて一緒に飛ぶ夢だった。
青と白のストライプの服を着た彼がやってきて、鍵をもらって娘と彼の家で待っていたら帰宅して共に外出することに。
大勢の人が一方向に歩いている広く明るい道を行くと、高い場所から飛ばなくては前に進めない場所に出た。つまり切り立った崖。
下を見ると、とてもきれいな青いマーブル模様の石が層になっていて、そこから駅に繋がっているようだ。
彼は私の右腕を掴んだまま
「まずあそこに着地して、 その次はあそこ」
と指示をしながら狭い石の上に次々と飛んで降りて行った。そして無事駅に。
駅構内に入ると、喫茶店で私の幼馴染や知人、家族が待っていた。
印象的な美しい青のマーブル模様の石で、絵画の様な美しい青のグラデーション。
今も鮮明に記憶にのこっている。
少しずつ段差になっている平たい石の上を順に飛んでおりたのだけど、 現実では命を落とすくらいの高さだった。
でも、その時の感情が今までにない安心感と歓喜……
明晰夢や飛ぶ夢は、自分を信じる力が関与しているともいう。
絶対に飛べると信じて夢の中で大きなチャレンジをすることは、リアルな世界でも役立つそうだ。
『奇跡は準備ができた物だけに訪れる』に書いたように、私は確かに自分(生命の神秘)を信じている。
他人がどんなに無理だと言っても、生きている限り諦められないことがある。
馬鹿な自分の最大限の創造力でイメージした事象は、実際に地球が起こすそれとは少し違っているかもしれないけど、やっぱり自分で確かめてみたいという好奇心は棄てられない(笑)
あのマーブル模様の石、本当に彼と飛べたら死んでもいいかも(笑)
今日も皆さんありがとう。
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