今朝は、現地のミニバスに乗って一番近い都市まで行ってきた。
その車は現地ではDaladalaダラダラと呼ばれている。
コンダクターの男子が一人いるけど、この仕事をするなら必ず痩せていなければならないと思った。
なぜなら・・・・・
混んでる?
どんな肥った客が乗り込んできても17,8人までは乗せなければいけないのである。あのノアにだ・・・・
「どうやって?!」
だからスタッフが幅をとるわけにはいかない。
滞在している一か月弱の間毎日のようにダラダラに乗ったが、肥満の運転手やコンダクターは一度だって見かけなかった。
そしてダラダラでは、先進国民も誰一人見かけたことはなかった。
車が発進すると、コンダクターが走りながら飛び乗ってきちんとドア閉める。超満員。日本人の想像を超えている。
スーパーのあれに似てる。
「袋詰め放題!!」
座れなくて中で立っている男性もいる。瘦せた人が3人くらい。どうもコンダクターが体形で配置を考えているようだ。
初めて乗った時、私はなんと・・・・
助手席と運転席の間に座らされた。
それも・・・・
もうひとり痩せた若い女子が私と運転手の間に座った。
シフトノブがハンドル横についていて、一般的にシフトノブのある場所が空いている。その上に私と若い痩せた女子。助手席にも一人。
つまり運転席から助手席まで計4人!
見晴らしはとてもよかったけれど(笑)
途中検問はあったけれど、止められるのは普通乗用車、ダラダラは何故かスルー。
でも、運転楽しそう!!
私はかつてMT車のクーペに乗っていた。この人数を詰めこんで何時間も走るなんて運転がうまくないと出来ないし、こんな状態で検問をスルーするのって日本じゃ絶対無理だ。ぜひ一度運転してみたいものだと思った。
恐怖感などは全く感じなくて
「すごく楽しい!!!」
少し揺れたら隣の人とキスしてしまいそうな距離だ(笑)
そんな中でこのような景色を横目に、助手席に座った人とべったりくっついたまま話し、運転手と笑いながら話し・・・・・
乾いた大地、点在する樹木、どこまでも続く地平線、何も邪魔しない青い空・・・・
これがこの人たちの日常なのだ。
きっと私の知る日本女性は、この生活を毎日続けることは無理だろうな(笑)
Moshiモシ
街でこんなカフェに入った。Wi-Fiを繋げるために。
それ以外はこういう店には入らない。
断然Local restaurant。
後々また食事についてもご紹介する。
スーパーでは、こちら初のミネラルウォーターを購入。
ずっと雨水を飲んでいたから。
(日本でいうところの蓋つきの青い大きなごみ箱に雨水をためて、ボウフラがわいたら茶こしでとって、沸かして料理に使ったり飲んだりしていた。)
地元の人が買う生地屋さんでお気に入りの生地を見つけた。
カンガもたくさん積まれていた。
芸は身を助く
メーター売りで、それも1ロット6メートルでしか売れないって言われたが、とても気に入ったので購入した生地。
現地の女性みたいに巻き付けるだけのスカートにしてみた。
手縫いが出来るって便利!丸一日裁縫していた。
ピザ?
街の屋台でこれを買った。
ザンジバルピザって言うのだけど、ピザとはどう見ても違う。
チーズは入っていない。どちらかというとフィジーのロティに近い。
でも、久しぶりに卵が入ってるものを食べたのでおいしかった。少しカレー粉の味がした。
約60円なり!
そして街での一日は終え、帰路もDaladala。もちろん乗車定員を越えていた。
暑いので、帰宅してすぐにマンゴーを食べた。
農家からもらった有機マンゴー。
アフリカンマンゴーって、日本では美容の酵素なんかに使われているものらしい。
私は食べ放題。
あ~なんて幸せ・・・・・。
観光なんかじゃなく、なるたけ人々に触れ合ってみたい。
笑顔で言葉を交わしたい。
写真じゃなく、話じゃなく、ぜひとも体感してみてほしい。
習得よりも体得
じゃなきゃ価値がないと思っている。
たくさんの幸せに深く感謝。
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