随筆 184

昨夜近所の方から食事に誘われ、帰宅は夜遅く。

皆でお好み焼きパーティーだったのですが、日中、お好み激戦区に育った私に作り方を聞いてきたので、こんな具材、あんな具材もおいしいとか、中にはこれこれをいれてと話をしていたら、大阪人の私にやってほしいとなりまして。
行ったらもうキャベツのみじん切りも山芋のすりおろしも終わっていて。
皆でホットプレートで焼いて食べました。

会話が弾んでなかなか終われず、気づけばもう4時間(笑)

皆さん私の親世代ですが、ジェネレーションギャップはあまり感じません。
アレを後悔していると仰る人には、「ニンゲンごときに生命の神秘なんて支配できないので、必ず道はあるはずです」って話をしたり、何かを「知って」も素人がコピペで書いている記事も多く、昨今真実を見極めるのは相当量の勉強や確認作業が必要で、もし本当だった時の為、リスク管理だけはしっかりしておきましょうとか。

代わりに、昔どうやって乗り切ったか、かつて皆さんの親や祖父母世代はどうしていたかなどの所謂「おばあちゃんの知恵」的な話をたくさん教えていただいています。
また野生動物が多い地域で猟友会の方のリアルな対処法も、大きな知識であり、高齢の方からは得るものが大変大きく感謝ばかりです。

「若い人は老害などと言って話も聞かない。」ってのは一般的によく聞く話ですが、多分その若い人達が見ている世界が私とは全く違うだけの事です。

個々の周波数はそれに合った個人的世界を創るので、放っておいても世界が異なる人とは関わらずに消えていきます。常に考えている大事なことはひとそれぞれ。いつもアンテナをはっているので、勝手にそういった情報や人・場所と出会います。

だから友人知人の数ではなく、創造がもっとも大事です。たった一人でも問題なく、仲間はあえて増やす必要もありません。

たとえ会話が弾んでも、他者の感覚と自分の身体を構成している成分は異なり、意識も異なり、誰かと一致することは永遠に在りません。

ですから、精査して自分に合うものを自分で選び取る勇気が必要です。誰かの模倣をする、素人が書いたネット上の意見を鵜呑みにする、異性に合わせるなども自分が選んだ方法で、自己責任です。

サプリで栄養素だけ摂取して生きるもよし。土だらけの虫食いの雑草を喰って生きるもよし。
だから私の話を信用しないで自分で決めてくださいね。ってのが私のスタイルです。

言えることは30年続けた結果がこれです、とか、半世紀ぶれずに来た軸がこれでなのでこういったやり方を選択していますとか、20年以上やったから少しは参考になるかと思いますとか、うちの家族と私を見て判断してください、ってことくらいで。
つまりは机上の空論は無意味で、絶対的に体現がすべてです。

だから「こうなんだよ~ああなんだよ~」ってたった数年や数か月やってみただけで人に伝える青二才の知識は一切信用しません。

承認欲は個人で勝手に満たせばよいのです。
虚栄心と支配欲は詐欺につながり信用に値しません。

それでも自分と関わって生きていこうとしてくれる人や動物たちに感謝しています。

現実を直視した先にしか次のステップアップは来ません。
逃げるのも自由、一生壁の前でぐるぐる回り続けてバターになるのもその人の選択です(笑)

今日もエンジェルさんが愛しく、ロッピーが廊下を走り回っていました。

私は虎杖と、高麗人参と、酵素で朝を乗り切ります(笑)

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