本能としてある.睡眠欲や食欲、性欲などを、そもそも捨てる必要はないと思う。
だけど、事足りてるのに他人の分まで欲しいとか、栄養が足りてるのにもっと食べたいなどの過ぎた欲は、見ていて美しくない。
本来は地球には必要なものは揃っているはずで、誰かが独占しなければ、生物が存在するだけのものは事足りるようになっているはず。
もしも足りなければ生物側が地球に淘汰されるだろうから。
そういった自然の摂理から考えると、失う恐怖による執着心とか、他者より優位に立つための虚栄心などは、摩訶不思議な感覚。
恋愛においてはよくある話だけども。
ただ、冷静に考えているつもりでも、なかなか執着が棄てられない場合もある。
愛している人のこととか、ね。
でもある日、もういいやって思えて想いを棄ててみたら、その相手が家の中にいたりするんだから面白い。
執着を棄てれば棄てるほどに、切っても切れない関係になっていく。
富とは裸になっても持てるもの
この世の中、何一つ自分のものなんてありやしない。
何も持たないけど、すべてが自分の周りにあると気づく。
愛しているし愛されている。
私は富を持っている。
とても幸せだと思う。
地球の恵みにありがとう。
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