ニーズに応えることが仕事ではないかと考えているのですが、どこからがニーズで何処までがアナウンスなのか境界の線引きは容易ではありません。
その究極の形がこの映画に著されていて、深く考えさせられました。
コメディと評されていますが、コメディではないように思います。
起こることは必然と考えることもある意味YESです。
辛いことも悲しいことも受容するしかないと思うこともYESです。
「これあなたしかいないの」と依頼されることに素直にYESということはできますが、自分を利用しようとする人にYESということは簡単ではありません。
でも絶対的に時間の経過を経験している年長者の意見には、やはりあの時YESといったからうまくいったのだという意見も少なくありません。
この映画をそういう目線で観ていただくと、自分の人生これでいいのか?と覚悟を決められない人の一助になるかもしれません。
指標は愛情や信頼にすればよいのではないかと考えます。
何においても愛や信頼に対する抵抗は良い結果をうみません。
抵抗すべきは自分の命の時間を搾取しようとする存在くらいでしょうか?
今まではそれにも抵抗せずに何度も差し出してみましたが、今のところこれという好転はみえていません。ただし短絡的にそれが良くなかったとは考えていません。死ぬまでの時間を見てみないとわからないので、今後自分がどうなるのか楽しみです。
フランクルも
という本を書いていますね。ナチスのアウシュヴィッツ収容所から解放された人ですね。
もしも何かに迷っている方がいるならこの映画はおすすめです。
今日も皆さんありがとう。
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