目の上のたん瘤


頻繁に「面倒くさい」という言葉を使う人がいます。

キマンボやエスタママのような他者から搾取しない生き方をしている人々は先進国民のような搾取民から見れば面倒な事のオンパレードです。
テレビや教科書や漫画やネットで他国や世界の事を知っていれば子供にでもわかることですが、搾取する前提でない人々は皆、「面倒くさい」ことを永遠にやり続けています。
勉強でも仕事でもそうで、他人と組めば自分がしない失敗をし代わりに自分の信用がなくなり、部下を持てば山ほど失敗して自分が代わりに頭を下げ、初めから自分一人でやったほうが早いじゃんてことの繰り返し。
子どもがいれば危険な事もたくさんあり、カッコーのように捨てたらおしまいって親ばかりではありません。それぞれの自由な選択を認めたとしても死ぬまで切れることのないものがあります。
だけど、人々が面倒だと表現するその問題解決の繰り返しは、気づけば大きなヒットポイントとなり、自分が創造もしなかった場所に到達します。

怠惰は動物として不自然です。

コロンだってリンだって、小さな短い命を最期の瞬間まで「自分で」動き続けて逝きました。パディも。シェリーも、ピティもグレイタンも、サファイアも、モチも、ローリーも皆そうです。
動物は「動く物」ですから。

「面倒くさい」を連呼する人間は何十年生きてもなにも為せない可能性が高いです。
そんな些細な事も解決できず乗り越えられない人間が、何かをやり遂げるとは思えません。

また「目の上のたん瘤」として邪魔な誰かを排除しようとコントロールして切ったとしましょう。
その切り取ったたん瘤の傷は酸素に触れ、大木を切った時のようにそこから細菌が入り腐敗しかえって大きな悪性腫瘍にかわったりします。

傲慢な周波数は決して安寧や幸福を産みません。
目の上のたん瘤が邪魔なら一択。
自然治癒させましょう。
何年かかってもです。

チャペックのいうように蜂の中に宇宙はあり
貴方の中にも宇宙はあります。

生きものの共通項を見出してみてください。

すべてはシンプル

万物に愛を

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