自信

自分を正しいと思っている人は、自分が信じてきたことが間違っていたと認めたくない。

優秀な成績を修めた人ほど、教育が洗脳かもしれないと疑いたくはない。

優越感に浸っている人ほど、権威が正しいと思いたい。

これらは単なる保身であり、大抵のニンゲンは潜在的には間違いを間違いだと気づいているものだと思う。

けれども自分がバカだと認める勇気がない。

必死で抵抗し、事実を歪曲し、記憶を塗りかえ、下手なお話を創り、自分に言い聞かせる。

自分は正しいのだと。

ニンゲンがこの世の中で一番バカだと気付いてない人が、自分は正しいと全力でアピールしながら「謙虚」という言葉を使っていたりする。

この国の動かざる大ヒット商品は「善人仮面」だと知っている類が、それを利用し、ビジネスや法律という名のもとに騙したり裁いたりする。

騙す側や利用する側にまわる類は、ほんの僅かな優越感に浸り、ほくそ笑む。

同じ穴の狢だ。

どれも同じ世界に住んでいる。

もし、自分が異なる世界に住みたいなら、そこに関与しない方法を創造すべし。

みな自分の人生を自分で選択している。

知らない人に知らせる必要はない。

知ろうとせずに何十年と生きてきたなら、知らなくても生きていけるということだ。変えようとする必要もない。

究極の愛は何もしないこと。

誰も誰かの命の使い方を強制する権利はない。

自分が正しいと信じることは素晴らしい。でも、人間は完璧な生き物ではない。雀や鼠に出来ている事さえできない馬鹿な生物である。

だから、馬鹿だと自覚し、昨日の自分の思考を疑い、感覚を正し、生物の中でニンゲンだけが信じているものや、世界で日本人だけが信じていることが間違いかも知れないと考えてみたい。

全員正しいわけがない。

政治家が正しいニンゲンであるわけがない。

教師が正しいニンゲンであるわけがない。

経営者が正しいニンゲンであるわけがない。

永く生きたからといって正しい高齢者がいるわけでもない。

食べ過ぎておいてダイエットをしたいなどという摩訶不思議な生物。

小学校の理科で、地球や世界のことを「習った」のに、日本だけが正しいと思い込み、マサイやモソ族のことも知らず、離婚したら障碍者だと平気で罵る生き物。

自分たちが独占搾取しておいて、テレビにうつる途上国の子供が「かわいそう」だと平気で言える生き物。

動物の糞が汚い、土が汚いと、スズメや鳩や烏に米やパンさえやることを禁止し、動物の糞と土で育った有機野菜を食べたがる変な生き物。

食べ物の争奪戦をしながら土の上にビルを建てる変な生き物。

いずれ自分たちが絶滅するだろう。

なぜこんな生き物に生まれてしまったのかと残念で仕方なかった。

同化したくなくても間違いなく自分は人間だった。

自覚しよう、私たちは醜くバカな生物である。

善人仮面は必要ない。醜くバカでもニンゲンは生きているのだという事実を認めるだけなのだ。

そして、美しさや賢さを求め、僅かばかりの抵抗をしても、火事の前に逃げる鼠にさえ完敗するような、大脳が退化した動物なのだと自覚せざるを得ない昨今……

さて、私達の行く末は……

戸籍もアカウント削除したいのだけどね。

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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