恋愛などでどちらかが相手に飽きて、いよいよ別れ話をもちだすときなどに……
行かないで、とすがってみたり
泣き喚いたり
怒鳴ったり殴ったり……
しないです。
生まれたときからスタンスはずっと同じで、心の扉はずっと開け放しにしてあります。
扉の中に入るのも自由、出ていくのも自由、その人の意思をなるべく受け容れてきました。
だから、扉の外へ出ていこうとする人にすがったり喚いたり殴ったりして、無理矢理手枷足枷をつけ中に置いておくようなことをすることはありません。
恋人でも夫婦でも知人でも友人でも、出ていきたい人には
「サヨナラ、お幸せに……」
無理に引き止めて居てもらっても、相手は嬉しくないし意味がないように思います。
どうでも良いのだと勘違いされることが多いのですが、決してその人と一緒にいたくないのではなく、相手を尊重しているからこそのサヨナラなのです。
一見、とても冷淡に見えるでしょうけれど。
悲しみは自分の中で処理するということです。
出ていく人もいれば、入ってくる人もいます。
それぞれ自分の人生を選択しようとしているとき、対話は出来てもコントロールは出来ないですよね。
だから、苦手なのは天の邪鬼です。
心と裏腹なことを言っておいて、それをこちらがそのまま受容するといずれ当たりちらします。あれは、決して大人がやることではありません。
ぐっとこらえて悲しみを受容しても、何度も同じことを繰り返す人には愛が感じられず、永遠にサヨナラすることもあります。
扉はいつも開け放し、入ってくる人に
「ようこそ」
出ていく人に
「さようなら」
それでも扉の中に居続ける人には
「ありがとう」
執着せずに『今』傍らにいる人たちを愛していきたいと思います。
今日も皆さんありがとう。
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