随筆 120

人間ごときに生命のことなど絶対にわからない

それが私の幼少期からの人間優位論に対する個人的意見であり今も変わらないし死ぬまで変わることはない。

だから

「これが正解です」

というニンゲンを信用できない。

人間は優れていない。

なぜ正解を決めたがるのかと、ただじっと見つめてるだけ。

 

例えば何かを発見してもそこで読み解くことは『ニンゲンの創ったお話』でありそれ以上でもそれ以下でもない。

新しい技術を開発してもそれが『善いもの』とは限らない。

地球が用意した完璧なシステムをいじればいじるほど不具合は大きくなるだろう。

そして鼬ごっこのように何かを探し続けて絶滅するのがおちだ。

 

私は他人の創るお話を信用しない。

自分もニンゲンだし相手も単なるニンゲンだから。

人間ごときにすべて読み解くことはできない。

 

ヤクザから政治家まで同じニンゲン

犯罪者だって誰かに頼まれてやっているかもしれず、想像力のないニンゲンは指示した側に憧れて、家族を殺すと脅されやったかもしれない犯人を、悪人だと決めつける。

人間はいつもいつも馬鹿である。

 

また、失敗を恐れる人が多いが、失敗したことのないニンゲンを私は視たことがない。

つまり人間はみな失敗をする。

決して賢い生き物ではない。

自己過大評価をして、他者に優劣をつけている人に、大丈夫ですか?と言いそうになる。

なぜそんなに自分が素晴らしいと思えるのだろう?不思議すぎるのだ。

 

誰かが助けてくれる、国が助けてくれる、会社が助けてくれるなどと考える人にも

あなた何様ですか?って言いそうになる(笑)

 

動物は自分のためにしか生きない。

誰も誰かを助ける義務はない。

相互扶助して共生するのも自分が生きるためだろう。

搾取依存する生き物ではどんな種でも生き残れないだろう。

 

でもそんな馬鹿な生き物である人間は

今日も何かを殺して命をつないでいる。

結局、生き物って馬鹿でもなんでも一生懸命に生きるしかないのだと思う。

なのに自分に嘘をついて善人ぶっても滑稽なだけで、自分の醜さを潔く認める方がよほど美しい。

ドブネズミのごとく。

 

 

 

 

 

 

 

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