随筆 221

風に吹かれるのが幸せです。

海の前でも、山の中でも、都会のマンションでも。

もし風が無ければ、幸せは半減してしまうのです。

 

♬君は空を見てるか

 風の音を聴いてるか♬

1本のマングローブと蒼い海を見ながら、遠く離れた人を想って異国で独り歌っていたのを思い出します。

風を感じることはいつもとても大切でした。

 

昼下がり、風の音しかない静寂の中で、太陽の温かみとそよ風、そして土の中の数えきれないほどの微生物たち。その平和な時間の中で、確かに今、一緒に生きている美しい魂であるエンジェルさんたちがいて。

本当の今を宇宙から眺めてみれば、誰かと繋がっているように錯覚するその時間は、ただ機械を手に持って眺めているだけの自分と相手。実際は此処には誰もいないし、風に吹かれているのは自分だけ。

こんな世界でも、本当の幸福を感じるのは、地球の循環の中に存在する自分と愛すべき魂が共に風に吹かれるときなのです。

互いに機械を持って座って相手の事を考えていたとしても、それは単なるフォントだったりするのです。

このような国だからこそ、最も大切な事は直接の対話、手のぬくもり、共に風に吹かれること。

大地に立ち、風に吹かれ、汗を流し、万物と戯れる、そんな時間を傍らにいて共に感じていける人がいるなら、多分それ以上の幸福などないのではないかと思います。

共生できる魂たちとはとことん一緒に生きて、土の中の微生物や昆虫のためにも野菜くずやエンジェルさんたちの落としたもの、庭の掃除で集めた落ち葉を、私の手を使って循環させることで少しは地球に添えているのでしょうか。

もし、まだ機械を信じてニンゲンだけのお話を革新だと思うのならそれに合わせなければならない「仕事」というお話も自分たちで創ることが幸せです。

 

 

地球を愛しています。

 

 

 

 

 

 

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