今回、住んでいたのはPasific Horbourというところです。
先進国民が多く別荘として家屋を購入していたり、リゾートホテルがあったり、移住者が住んでいたり。
住みよい街でした。
滞在していた貸別荘
貸別荘にはロフトもありました。食事はテラスで摂ります。もちろん完全自炊です。
キッチンも外にありました。インターネットはどこでも繋がるわけではないので、空港で契約しておく方が無難でしょう。
お風呂に関しては、バスタブもあるくらい、こちらは水の出が良いです。NADI側は水があまり出ませんでした。
洗濯は手洗いして外に干します。
壁には毎日ヤモリが這っています。ハエと蚊は多いです。でも鳥も住んでいます。
昆虫が苦手な人はFIJIはきついかもしれません。
買い物は徒歩20~30分で行ける小さなスーパーがあったので困りませんでした。朝は7時くらいから開いていたと思います。
カフェ、レストラン、バーなんかもその一角に並んでいますが、客は観光客よりは移住者が多いように思いました。
庭はこんな感じです。
海に続く川が流れていて、隣人はここからボートでダイビングに出かけていました。
大使館にも行って話を聞いてみたのですが、20年Fijiに住んでいる職員の人でもFijiのことはあまり知らないと仰っていました。
先進的な暮らしをして日本人と集まり、現地の人々とは交流しないのでしょうか。もったいない気がします。
私には会いたいフィジー人がいました。Nausoriの友人です。
仕事の都合で日曜しか会えない彼女と、帰国前の最終日曜日にSUVAのバスターミナルで待合わせをしました。
朝の10時。ところが正午になってもやってきません。ネットがつながらない状態で連絡がとれず、近くの交番に入って相談しました。
すると驚くことに、彼女に電話をかけてくれたのです。でも何度やっても繋がりません。
3年ぶりに会うはずでした。
警察官には
「もう少し百貨店で時間を潰して待ってみる」
と伝えそこを出ました。
15時になっても連絡がありませんでした。翌日、私たちは滞在先を出てNadiで一泊してから飛行機に乗ることになっていました。移動すれば、もう戻れる距離ではありません。
帰ることを伝えようと再度警察に寄ると、なんと先ほどの警察官が10分おきに彼女に電話をかけてくれていたらしいのです。ですが、応答なし。
その女性警察官に心からお礼をいって滞在先に戻りました。
翌日はNadi airportの近くで宿泊しました。
せっかくなのでNadi Universityにも行ってみました。
大学構内
中には自由に入れます。
休憩所で少し涼みました。人も少なく、そよ風が気持ちの良い日でした。
ついに帰国日になってしまいました。
これは、Nadiで撮ったFiji最終日の夜明け。美しいですね。
この後、Nadi Airportに入るとネットに繋がりました。
するとNausoriの彼女からメッセージが!彼女とは出会った頃からFacebookでやり取りをしていたので、インターネットにつながらないと連絡手段がありませんでした。
「Where are you?」
約束する時に貸別荘の電話を借りて彼女と話したので、てっきり私が英語を間違い、何か勘違いをさせてしまったのかと思っていました。
そうじゃなかったようです。
彼女はあの待ち合わせの前日に携帯電話を盗まれ、私が電話を持っていなかったため連絡の取りようがなかったそうです。だから警察官が電話しても応答がなかったんですね。
家にはネット環境はないようで、職場のパソコンから連絡をしてきたようでした。
彼女と会っていたら、絶対に抱きついて泣きまくっていたでしょう。
今回会えなかったということは、次にまた会うということですね。
彼女には次に会おうと伝え、Fijiをあとにしました。
Nanumi Au Eke
Au domoni Laisiana.
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