絶世の美女クレオパトラにとって、バラはとても縁の深い花だということはご存知でしょうか?
美貌だけでなく、高い知性も兼ね備えていたというクレオパトラ。
クレオパトラは、バラの花弁を浮かべたお風呂に入っていたそうです。
また、バラの香油をいつも身に付けていたという話も。
アロマの勉強をすると、そういった歴史的背景についても知ることが出来るのが楽しみのひとつでもあります。
あのオールドローズの香りが好きで育て始めたのですが、バラには様々な作用が期待できるようで驚いています。
●恋愛において
クレオパトラは、ユリウス·カエサルや、マルクス·アントニウスを魅了したことで有名ですが、彼らが来るときには部屋をバラの花で敷き詰めたそうです。
バラの香りに癒されるというメンズの声もあるようで、催淫効果があるといわれています。
また香りでストレスを軽減するとも云われますので、部屋にバラがあるとリラックス効果も期待できますね。
そういえば、夫が時々バラの花の香りを私と交互に嗅いでたりします。
なんか効果あるのでしょうか(笑)
●アンチエイジング
古代エジプトでも古代ローマでもバラの香油は大変高価なものでした。
庶民にはなかなか手に入らなかったと思われます。
クレオパトラはバラを浮かべたお風呂につかり、美貌と若さを保ったと云われます。
プリニウスの博物誌にも若返りについて言及されているようです。
またアーユルヴェーダでもバラは若返りの効果があるといわれ、中国でもバラの一種、ハマナスが漢方に使われています。
血液の濁りをとるそうです。
精油は購入するなら質のいいものを。アブソリュートはおすすめしません。
精油は取り扱いと、メーカーに特に拘って使用していただきたいと思いますが、庭のある人なら私のように無農薬無化学肥料で栽培するのがお勧めです。鉢植えなら簡単です、ベランダで栽培できます。
ぜひ、お試しあれ!
0 comments