友人の子と初めて対面するために、出産祝いに行ってきました。
彼が受精卵としてこの世に生を受けたときから知っている私には、なんとも云えない感慨深いものがありました。
初めて彼と会って、触れて感じたこと···
存在だけで素晴らしく
平和で
幸福でした。
単に新鮮だからかわいいとか
小さいから可愛いではなく
彼から学ぶことがこの世の答えのような気がしました。
出産祝いとして、彼が友人のお腹のなかで暴れているときに、彼の手を想像し、好奇心を想像し、三人の子育てを通しての経験から、布製のカラフルなおもちゃを作っていきました。
でもそんなことよりずっと大切なメッセージを彼からもらいました。
赤ちゃんから学ぶこと
・存在が素晴らしい
・何も疑わず何も妬まずまさに純真無垢
・争いがなく平和
・素直に生きている
・安心して生きている
これって、日本の大人たちが自己啓発やら、幸福になる法則やら、スピリチュアルやら言いながらお金はらってセミナーに通って手にいれたいことじゃないですか?
このまま生きてたらなにも問題なかったことではないですか?
いったい誰が、何が、この純真無垢な赤子をそんな苦しい状態にしていくのでしょう?
人間ってほんとにバカだなあって思いました。
同時に自分の過去を振り返って気づく数々の失敗。
彼を抱きながら、そんなことを考えてました。
これぞ本当の原点回帰
人を羨み、誰かと比べて
我は正しいと人を罵り
誰かをコントロールしたくて強制し
誰かを離しまいと依存し
誰かを罵倒し闘い
彼はそんなことなにも知りません。
彼は誰とも闘いません。
彼は誰とも比べていません。
目の前の人を無条件に信じています。
どうか彼がなるたけ余計なものに曝されることなく、生涯幸せであれと願って帰ってきました。
今日も皆さんありがとう。
※写真転載はお断りします。
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