人間関係において、過去に何らかの行き違いで疎遠になった人とは、時に10年20年を経てでも分かり合いたい気持ちを忘れない私は、突如相手に連絡することがある。
当時仲違いしたとしても、相手だけでなく自分の誤解があったのではないかと反省し、冷静に話し合えるほど互いに成長した何年か後、実際にまた笑って話せるようになった人は何人もいる。
一度好きになった人を嫌いになる事は出来ない。
逆に近しい間柄で10年15年と自分の意思を伝え続けたのに嘘をつき続けた相手とは、世界が異なるとしてサヨナラすることもある。
大事な人であればあるほど何事もストレートに伝える私の真意は、時として相手の耳を塞ぎ、抵抗を生み、伝わらない。
相手に合わせてヨシヨシナデナデしても依存してくるだけの弱者を大量生産するだけなので、まさか我が子や大切な相手には絶対にしない。
愛とは深く冷たいものである
という考えは一般的には伝わらず、愛を依存や執着や支配と混同している人が多数であることも否めない。
それだけでなく、私自身も日々変化し進化し続けているので、10年前は今よりずっとバカだった。
相手に伝わらなければ仕方ないと諦め、傾聴が足りない事も多々あったと思う。
だけどもし根底に愛があるなら、たとえ10年経っても相手に通じる時は来る。
「いつかまた一緒にやりたいね」
と言ったあの言葉は嘘じゃない。
お互いにずっと継続していること。
方向性もどんどん近くなっていること。
まだ再会していないけど、近いうちに何か一つでも一緒に出来たら嬉しい。
今年中にできたらと願う。
今日も皆さんありがとう。
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