リメイクとリペア

かなり前にデザインして製作したキルトのバッグ類。

持ち手が汚れていたり、飽きてしまったりして衣装ケースに眠っていた作品群。

 

思い立って、作り替えることにしました。

そんな大げさなものではなく。持ち手を新しいデザインで付け替えていくだけですが、不要なバッグを処分して、ストックしてあった天然木の持ち手や、自分で縫った紐などを活用しました。

布製の持ち手が傷んでいてずっと使ってなかったお気に入りのミニバッグ。

これは修繕です。

近所に遊びに行くにはちょうどいいサイズ。

仕立てもミシンは使わない派。

でも滅多にほつれたりしないし案外手縫いの方が丈夫だったりするんですよ。

二点目。 

持ち手にしていた革ひもが切れてしまって、ずっと放ったらかしていたミニバッグ。

和風モダンな感じで仕上げたくて作った、ポーチにもなるサブバッグ。

少し色あせてますが(笑)

布製の持ち手と、ウールのくるみボタンで復活!!

これは新品。

でも、当時付けた持ち手が気に入らずずっと使わずにいた作品。

最後はバンブーの輪っかで。

本来は外につけるのだけど、デザイン的に中につけたほうが綺麗だったので。

これで気分一新、使う気になりました。

このジグザグのパターンは、生徒さんが皆「しんどい、難しい」と敬遠してたもの。

でも完成したらとても嬉しいパターンです。

これは、次男が小学生時に使っていたもの。

離婚して別居していましたが、定期的に手提げかばんや給食袋などは作って持たせていました。

持ち手が汚れすぎて取り外したままでした。

男の子に持たせる手作り品は、シンプルなデザインであまり母親の主張が無い方が良いですね。

同級生のお母さんたちに

「どこで売ってるの?」

とよく訊かれたそうです。

離婚しても親子なのでやることはやります(笑)

長男は破れた給食袋を6年生まで持っていました。

「作り替えるよ」

って言っても

「いい、自分でやるから」

って(笑)

離婚した私に怒ってたんでしょうね。

でも思考は私とよく似ていて、なので~奇跡~

 

良かったです。

変な母のファンタジーを信じてノンフィクションに変えてくれて。

思考はもっとも大切ですしね。

選択の源ですから。

 

先日のナインパッチの秋色バッグも完成して早速使っています。

世界に一つしかないものを作るのはとても楽しいのです。

 

今日も皆さんありがとう。

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