セミナーと匿名性

来月、某県某自治体にて、セミナーを開催することになっています。

市内在住・在勤の方のみ参加できるそうで、残念ながら皆様に聞いていただくことはできませんが自治体のホームページには掲載されているので探してみて下さい(笑)

過去、私を呼んで下さって開催したセミナーの関係者各位は、主婦から経営者、スポーツ、政治関係の方まで多岐にわたりますが、人材育成という観点上、公表することは差し控えております。

特に、拙著のことをお聞きになりもしくは読んでいただき、「思考の現実化」に重きを置かれている方が大半でした。

それを社員や部下に理解してほしいと言う経営者さんや、生徒達に全国一を狙ってほしいと考えられる監督さんなど、あまり表に出したくないお気持ちを察してお名前等は一切公表しておりません。

人材育成で半年間、毎月セミナーをさせていただいた企業もございます。

ただ、セミナー後にある質疑応答、懇親会で多く見受けられるのは、仕事よりもその方の人生、つまり親子や夫婦、トラウマ、人間関係における不安などのご相談が圧倒的多数です。

セミナーで気づかれたり、そもそもご自身が既に気づいていても自信が無くて一歩を踏み出せなかったり、周囲の方に無理だと言われたりして足止めされていたことを再確認して動き始める方が多くいらっしゃる印象です。

今回も某自治体のご担当者様から過去の実績として企業名等の公表を求められましたが、主催者・受講者各位が私にしか話されていない内容が多くあると思われますので、『受講者のお声』としてアンケート内容を精査し、匿名で掲載するに留めてあります。

時々、受講後に私の傍らに来られて、泣きながら過去の話をされる方がおられたり、「今までなぜ家族との関係がうまくいかなかったのか気づきました」と喜ばれる方、また「綺麗事を言わないと人と付き合えないと思い込んでいた」と言ってその日から正直に自分の想いを他者に伝えられるようになった方なども。

かつてそういったセミナー写真を随時UPしていたSNSがありましたが、アカウントは5年ほど前までにすべて削除いたしました。(受講者が私の事を書かれるのはその限りではありません)

 

20代の頃から我が家にやってくる人は基本的に独りで来られ、「他の人には話していない」というご相談内容が多く、個人が特定されるようなものは残しておりません。

息子の事故が起こる前までは大学生が口コミで集まって来て徹夜で相談に乗ることも多く、いまや彼らも企業で部下を持つような年齢になっていますが、そこも個人・企業名などはHPで公表したりはしておりません。

 

ですが、このような私の頭の中に蓄積された経験が、現在のセミナー内容にも通ずる源となっています。

上記のようなことから、基本的には出版時から続けているこのブログを読んでご判断いただき、信頼して下さる方からのお声に応える形でセミナーを開催するのが常となっております。

 

必要のない人とは出会いません。

必要なら呼ばれるでしょうし必要なければ誰からも声はかからないと思っています。

 

お問合わせ・コンタクト欄からお気軽にご連絡ください。

日本海外含め、行くことが出来る所には参上いたします。

 

今日も皆さんありがとう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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