愛されること

愛されたい人が多いと感じるニッポン。

学生の話を聞いていると、誰が先生に気に入られているかに一喜一憂し、先生と仲の良い生徒には、妬みやっかみがきついようです。

職場でも誰がお客様に好かれているかなどから始まり、モテる人を妬んだり嫌がらせをしたりする人もいます。

妬む人を好きになる人はいないし、そんなことで他人に目くじら立てている意地悪な人を誰も愛したいとは思わないでしょう。

モテる理由も気に入られる理由もきちんとあるのです。

でもそれ以前に、愛されることを自分の幸福の指標にしている人は、いつも誰かの愛を奪うことばかり考えていることになります。

自分が誰かを愛することよりも、愛されることの方が大切なのでしょう。

だから愛されないのですけどね。

愛でもお金でも、セックスでもモノでも同じですが、欲しがる人は、人が与えてくれることを当たり前のように感じているようです。他者の命の時間やエネルギーをいただくことに感謝の気持ちがないのかもしれません。

承認欲求というやつもその類です。

支配欲をもつのもその類です。

虚栄心をもつのもその類ですね。

動物は他のために生きません。

自己責任であるし自己完結が基本です。

愛されないことが基本なのです。

愛されないから幸せでない、愛されるから幸せ、という短絡的なものではなく、見返りなく自らが愛することができる人が幸せなのですよね。

地球には愛すべき存在が満ち溢れていますしね。

愛されることでは、真の意味で幸せにはなれないでしょう。常に他人の動向に一喜一憂する人生を送らなくてはなりませんから。

だから相手をコントロールしたくなるのかもしれませんね。

自分をコントロールするほうが他者に迷惑をかけないし、精神的にも自立しますし、幸福も自ら創れます。

多分私たちニンゲンも、このようなことを直感で理解しているのでしょう。

確かに愛されることは嬉しいし、感謝すべき奇跡です。

けれども、愛は欲しがるものではなく、自分の中から自然に湧きあがるものであると私は思うのです。誰かを無性に愛してしまうときってあるものです。

もし、愛されたいと思うなら、まずは自分が愛を持つ人になってみてください。 

そうすれば愛と幸福の関係がよくわかるようになりますね。

子供の頃、無性に何かを好きになった、あの素直な気持ち。初恋のときに、ドキドキワクワクし、空さえキラキラするような毎日を送ったこと。

それを生涯忘れないようにしたいものですね。

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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