随筆 178

なにやら「雑学」なる動画が流行っているとか?

他者が観ているのをチラッと見たが、私にはあまり得るものがなかった。

高校生時から新聞を読まないと気持ち悪く、つまり国や世界で何が起こっているかを知らないと気持ち悪く、出産で入院するたびに旦那に「新聞を持ってきて」と頼んでいた。

いまや、追っかけるのも大変なくらい毎日すごいスピードで変化していて、それと自分の世界の境界線を明確にすることにも強固な意思が必要となる。

でも、そうやって長いものに巻かれなかった証明が今できているので、多分これからも同じだろうと、数学の公式のように自分の人生を分析する。

 

明日のお話は絶対に自分が創っていて、それをわざわざネガティブなものにすることを馬鹿という。

まだ来ていない明日ならポジティブなお話を考えてその通りに動けばよい。

だから、気に食わないことがあると、自分のお話の作り方を顧みて、ふがいないと自覚するのである。

すべては自己責任。

 

人間たちが皆、最低でも自分のことに徹すれば、そして余裕のある人が隣人一人と和を創れば、世界は平和で幸福だろう。

 

妬みは殺意の源。

嫉妬のない人には、地球が産み出した他者の命をどうこうしようなどという傲慢な思考はわいてこない。

 

他人や他生物の幸福は嬉しいものであって、不幸せは悲しいものである。

万物が歓喜して生きて逝く方がそこに在る命も幸福なのである。

生きることに傷みや悲しみはつきものではあるが、それぞれの個体の強弱は自分には決められず、結局は地球の循環の中の一部であり、たかが人間ごときができることは知れている。

でも地球(万物)に迷惑をかけない生き方は努力できることであり、周囲を気にしている暇があるなら、自分の人生の質を上げることに殺して喰った命のエネルギーを使いたいと思う。

 

私たちは地球の単なる一細胞。

皮膚細胞のように周期が来たら死ぬし

屋久杉のように長く生きる細胞もある。

 

皮膚細胞が心筋細胞を殺さないように、自分が癌化しないことが大切である。

 

地球よ治れ

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