何かを打破したいとき
この言葉がいつも脳裏に浮かぶ。
過去と同じことをしていて
今までと異なる未来を望むなど
狂気の沙汰である
何かがうまくいかないとき、思いきっていままでとは180度方向転換してみればいい。
例えば、自分の気持ちを伝え続けたとしてもわからない相手なら、一切無視してみるとか。
自分を圧しつけずに相手を尊重しそっと見守ってきた相手には、素直に自分の願望をぶつけてみるとか。
何かをしなくてはならないと思い込んで続けてきたことがあって、それに今幸福を感じないなら棄ててみるとか。
これで、大抵の事態は動く。
よくなるか、さらに悪くなるかはわからない。停滞は免れる。
私は停滞が好きじゃない。
これらの180度の方向転換は、一般的に勇気を伴うものだと思う。
だけど事実はこうである。
やってみないとわからない
明日死ぬとして後悔しないならそれでいいと思う。
もしもそうでないなら、どうなってもその壁の向こうを見てみたいと私は考えてしまう。
なぜならいつだって壁の向こうは美しかったから。
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