日本の伝統

かつてミシンで自分のスーツも息子たちのコートも縫っていましたが、いつからか、ミシンは使わずに手縫いで服も作るようになりました。

3人目の妊娠中は手縫いでお宮参りのドレスやおくるみ、人形、布絵本なども。

成長してからはオリジナルでワンピースやパッチワークドレスなども作りました。

ミシンは音がうるさいですし、針が折れて飛ぶことも多く、育児中には向きません。

手縫いなら、まとめて手の届かないところに置いたり、子供たちのお昼寝中にも静かに製作することが出来ます。

ですから、パッチワークを始めた頃から洋服作りも自然と手縫いに移行していきました。

そしてついにやってしまいました。

なかなか勇気がなくて裁つことが出来ずにいたのですが、きっとこの先、手を通すこともないだろうものなら思い切って普段使いにした方が良いと考えました。

 

はい、着物です。

それも適当に、型紙もなく、本当に適当に裁断して手縫いで仕上げてしまいました。

大げさに考えるとどうしても思い切って裁てないため、デザインを決めてすぐにエイヤッて感じで。

 

金糸も使われた良い着物でしたが、眠らせるよりはこの方が織った方も喜んでくださるかと……

ちょうど、懐石料理のお誘いを受けておりましたので、そのドレスコードもあって。

 

食事を共にさせていただいた方も、何も言わずともそのために合わせたのものだと解っておられました。

着物は譲り受けたものですが、時を経てまたこうして使わせていただくことで、感謝の気持ちが持ち主や作り手さんに伝われば幸いです。

 

今日も皆さんありがとう。

 

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