魂の言葉

朝から星野道夫の写真と言葉のなかに居た。

写真家で一番好きなのが星野道夫さん。

日本の写真では今森さん、動物写真では岩合さんがいい。

星野さんがいまやこの世にいないのが非常に残念ではあるが、こうして書籍を遺してくれていたり映像があるから記録ってありがたい。

彼の言葉には魂がのってかいる。写真も同様に。

本来単なる生き物である自分を思い出させてくれて、この生活がすべて妥協と誤魔化しであることを自覚できる。

こんなに大勢の人が、好き勝手に発信するニッポンではあるが、魂がのっている言葉を書く人はそんなにはいない。

自分の言葉に酔うことや、他者の言葉のコピーアンドペーストには空虚感が伴い、読んだ人にも不思議とそれは伝わってくる。

そういう時間は命の無駄遣いであり、ならば空でも眺めている方がずっと有益だと私は考えてしまう。

体得したものから伝わる彼の言葉の深みや重みに、強く強く憧れた。

自然と共存し、凛としてかつ虚構ではない優しさと厳しさ、孤独。

あの人が生きていたら絶対に会いに行っただろうな。

 

 

たいせつなことは出発することだった

〜星野道夫さんの言葉のひとつ〜

 

新装版 Alaska 風のような物語

 

今日も皆さんありがとう。

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