秋冬の準備

今日の家仕事は
いろいろな保存食作り。秋はリスたちに倣って、冬の備えをしておかねばなりません(笑)

まずは、柿酢です。
晒で搾るの大変なんですが、ちょうど1年前に仕込んだものです。

握力が弱いので男の方がいいんですけど、まあ、がんばってやるしかありません。
誰もこんなことに興味を持たないので、基本、私一人の個人的な趣味みたいなものですが、他の人間の方が私より食べるので、大いに身体は助かっているはずです(笑)

今使っているのは以前に仕込んだ柿酢で、毎年いただいた柿や直売所で買ってきた柿を使って1年分の柿酢を仕込みます。
きちんと「オリ」ができていて、それはまた今年の仕込みに投入します。
昨年分は少なめでした(柿が不作だったようで、いただきものもありませんでしたから)

それでも何とか4本分は搾れました。
熟成させないと美味しくないので使えるのは来年の秋以降です。

搾りかすは団子にして肥料にする人もいるようですが、私は完熟待ちの堆肥に混ぜ込みました。

そして、呼吸器感染症対策用に美味しいシロップを。


畑からローズマリーやローリエをとってきて、レモン・生姜などを蜂蜜で漬け込みました。
水分が上がってくるので、控えめに。

レモンのはちみつ漬けは年中作ってますが、今回はうちのハーブもいれて、クラフトジンジャーっぽく。
スパイスも入れても美味しいと思うので、やっぱり足そうかな。

レモンはキレート作用や免疫力UP、腸内環境改善などが期待されているのは皆さんご存じの通り。

ローズマリーは抗菌・抗酸化・抗炎症・頭脳明晰作用など期待され、ざっと言えばアンチエイジングに良さそうですね(笑)

ローリエは気の巡り・血行促進・鎮痛・抗炎症など期待。
大阪のベランダで育てていた小さな苗が今は私の身長より高い大きな木になりました。

しばらく置いて、紅茶やハーブティーにいれて毎日飲むとGOODだと思います。

レモンのはちみつ漬けに続いて麹仕事も。

紫蘇子が採れ始めたので、これらを使って調味料を。

熟成させておいた山椒の実なども投入し、いつもの酒種から作る塩麹なども合わせて、薬味っぽい調味料を。
ちょっと舐めたら既に美味しい!!でも熟成が大事。
常温で発酵させます。

もう一瓶は、中華麹。


葱とか大蒜、生姜・干しエビに麴を混ぜて発酵させます。
これからのシーズン、豆腐チゲなどにもいいかも。

畑からたくさんハーブを採ってきたので、その後、ありあわせの野菜とレンズ豆でスパイスカレー。
ネパール人のお店のガラムマサラとターメリック、タンザニアのカレー粉、うちのハーブ4種、自家製調味料、いつも適当(笑)ルーは使ってません。

旨いです!!

ターメリックは紀元前4000年から使われる、アーユルヴェーダでも有名なもの。
呼吸器系の不調や、アレルギー、糖尿、捻挫までに良いと抗炎症作用が期待され、最近では欝とかアルツハイマーなどの脳のデトックスにも期待されていますね。
ただし、油分とピペリンが必要なので、黒胡椒必須です。
胡椒があると2000%吸収率UPとか言う説もありましたしね。

食べることは自分を生かしてくれている細胞を大切にすること。
負担がかかるなら断食もありでしょうし、その日に合わせて1食にしたり2食にしても良いと思います。

きちんと自分の身体の声を聴いて決めていけばいいでしょう。

万物に感謝

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