事実は小説より奇なり 5

※これは事実に基づいたフィクションかもしれません。

 

当時交際してる相手の家にいる時、メッセージを受信した。

見ると、彼からだった。

偶然、同い年。

どちらも22歳下だ。

 

数日前、彼と二人で京都の店にいた。

私と話すのは誰よりも楽しいと彼は言った。

そして彼曰く、私は誰よりも傾聴するタイプだそうだ。

だからラリーのように話が尽きないと。

 

それは貴方だからよ(笑)

 

その2年前……

私が息子の介護についている間に、彼は大学に入学した。

毎日一緒にいたのに、もう会えなくなっていた。

彼女がいることも風の便りで聞いた。

 

そして2年後、離婚報告の電話をした。

すると、すぐに逢おうという話になった。

彼はその場でスケジュールを確認したようで、私は彼の提示する日程に合わせ、待ち合わせ場所を決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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