誰にでも世界は変えられる

時に、自分なんて大したこともできないと自己嫌悪に陥ったり、数字の世界で競い合って負けたりして、それが全てだと思い込み、自暴自棄になり人生を見失ってしまいそうなこともあるでしょう。

 

日々の仕事の忙殺で、かつて自分が大切にしていた信条を、あっさり捨ててしまう人もいます。

思ったより時の流れは速く、気づいたときには取り返しのつかないところまで行ってしまってる場合もあり……

 

幸福になるために生まれてきたはずなのに、いつの間にか利己的になり、自分だけが良ければいいと思ってしまったり、電車で流れる人身事故のアナウンスに心がピクリとも動かなかったりしているさまは、既に死んでしまっているかのよう。

人の幸せは嬉しいものであって、人の不幸は哀しいものであります。

それはニンゲンだけでなく他生物に対しても同じです。

 

家族は世界の縮図です。

そこで平和が創れない人は、社会でも平和が創れません。

だから誰でもできる簡単なことは家族の和解です。

家族が幸せなら、隣人たちにもよい空気が波及します。

挨拶一つとっても変わってくるでしょう。

もし一人暮らしなら、簡単なことで良いので平和的な行いを一つしてみるのもいいかも。

例えば何気なく買っている商品の企業のことを調べ、賛同できるなら応援する、出来ないなら安くても買わないみたいなこと。

例えば、何かの理由で連絡も取らなくなった過去の友人に手紙を出してみるとか。

例えば、自分の仕事内容が平和に貢献しているのか否かを熟考して転職するとか。

地球になるたけ負荷をかけない暮らしに転換するとか。

 

大それたことをしなくても、一人の行動は周囲に影響を及ぼします。

その人と関わる誰かが影響を受け、またその誰かと関わる人が影響を受けます。

そうやって世界は繋がっているのです。

 

だから自分がした愛のある行いは絶対に無駄にはなりません。

どんな人にも簡単にできることで、世界は変わるのです。

自分だけ助かっても何も面白くありません。

笑い合える人は多ければ多いほど良いのです。

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

Pocket

0 comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です