自信について

自信ときいて、皆さんはどう感じていますか?

堂々としたいでたち……

凛とした姿勢……

自信を持つこと

覚悟を決める様

自分で責任をとること

自分を生きていること

 

それらはみな、同じようなイメージを想起させます。

 

言葉には概念というものがありますが

同じ母語を使っていたとしても一つに定義されるものではなく、厳密に言えば、一つの言葉は、これだと明確に表されるものではなく、いたって抽象的なものだと思うのです。

 

言葉だけではなく、その人の放つオーラやエネルギーで読みとっていくことが、言葉そのものの意味よりもずっと確実なのです。

 

自分を信じること=自信として他者に伝わっているとするなら、

自分に自信を持てない=自分を信じていない

ということになります。

自分さえ信じていない人を、他者は当然信じることはできません。

 

どんなに言葉で取り繕ったとしても、自分の言葉で話しているのではなく、どこかで聞き覚えのある誰かの「台詞」を話している人がいます。つまり、どこかで、聞いたことのある他者の言い回し、ですね。

台詞なのか、その人の言葉なのかを見分ける方法はいたって簡単で、その思考の道筋を辿ることができるかどうかということです。

 

当然、人々は、台詞に価値を感じませんね。

表現がうまくなくても良いから、自分の言葉で伝えたいものです。

 

自信とは自分を信じることである

 

自分を信じるということは、自分がどう生きるかを自分で決めて、他者の世界観や価値観は一切ここに関与できないものということになるでしょう。

 

自分を信じていると、どうやってもそこはブレることのないもので、数えきれない命を犠牲にして生きている自分の命を一切無駄にしないためには、徹底的な利己が生き方の基盤になるのだと考えています。

 

石井ゆかりさんの言葉にこんなものがありました。

 

限りなく純度の高い「利己」は
同じく純度の高い「利他」につながる

 

 

まさにそうなのかもしれません。

純度の高い利己を目指してみようと思います。

 

今日も皆さんありがとう。

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