随筆 133

猿は昨日まで猿で今日からヒトになるわけではない。

もしかすると、既にサピエンスではないヒトが町を歩いているかもしれない。

同調圧力を利用したい輩にとって『皆同じ』は好都合。

搾取、依存したい輩にとっても『皆同じ』は好都合。

 

サンクチュアリなどで種を超えて互いを必要とする動物たちに倣えば、我々ニンゲンも他種と愛し合い共生できるはず。

ペットなどと呼んで、支配したり閉じ込めるのではなく。

自分のところに訪れる鳥や昆虫やリスなどの生物と共生出来たら天国だ。

 

交尾するために雌雄になる必要は出てくるかもしれないが、大きな群れになることは必ずしも正しいとは言えない。

ニンゲンは数字に拘り数を増やすことが正しいように勘違いしてしまうが、徹底的にそぎ落とす方が良い場合もある。

 

都会から田舎に来たが人付き合いはこっちの方が断然良い。

助け合い精神も残る。

年輩者から昔のことをきいて学ぶことも多い。

朝陽をあびながらイソヒヨドリのつがいを眺め、庭仕事をしながら近所の人と言葉を交わす。

 

生きている限り経験値は積み重なり、昨日までわからなかったことが突如腑に落ちる。

そうしてまた、誰かの気持ちを汲み取れるようになり、寄り添い合えるようになる。

 

袖摺り合うも多生の縁

ヒトも他生物も。

 

世界統一も結構だが、束ねるなら依存者をどうぞ。

マイノリティが進化するのか絶滅するのか。

サピエンスを超えて、自分の力を試してみよう。

 

今日も皆さんありがとう。

 

 

 

 

 

 

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