随筆 44

君は幸せなの?

あなたは幸せなの?

愛する人が幸せそうじゃないと、何も手につかなくなる。

人は誰しも自分のためにしか生きないけれど、どうせなら幸福はシェアしたほうがうれしい。

自分に嘘をついて、他人にも嘘をついて生きている不幸な人が、もしも自分の愛する人だったとしたなら。安心して自分の道を行けないかもしれない。

例えば子どもから見た母親が、幸せなふりをして作り笑いをして生きているような場合なども。

ニンゲンはそんなにバカじゃない。誰だって気づいている。

自分の身体はひとつしかなくて、愛する人全員と一緒にいるわけにはいかないけれど、できれば、出会った人がみんな、それぞれ幸福でいてほしいと願う。

自分に嘘をつかずに、堂々と生きていて欲しいと願う。

ありもしない未来の恐怖を創り上げるのではなく、やってみないとわからないという事実を胸に、勇気を持ってほしいと願う。

誰かを信じて、その胸に、素直に飛び込んでほしいと願う。

きっと助け合える存在が地球にはある。

まずは、自分が生命を愛して、信じていくことしか幸せの道は拓けないのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

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