栄華を極めたものは衰退する。
それが自然の摂理だ。
私達ホモ・サピエンスの世界もそうだし、この国もそうだ。
老化はその点では一番わかりやすい指標かもしれない。
さて、栄華っていつだっけ?
まだ来てないのかな?それともとっくに過ぎ去ったかな。
いったい人々は衰退や絶滅に対して、どんなリスク管理をしているのだろう。
孤独がこわい。
金がなくなるのが怖い。
地位がなくなるのが怖い。
はたまた、死が怖い?
生まれたものは死ぬだろう。
いつか絶滅するだろう。
流れに逆らったとしても、大きな意味はないだろう。
浮浪者が80まで生きるのと、整形してシワをのばしたお婆さんが80歳まで生きるのとは、生命として価値は同じである。
衰退していく時の流れ。
その中で最後までもがき抵抗するのが、多分、生き物というやつなんだろうな。
本来はこの世界に意味などなくて、誰かが都合の良いお話を創作して、意味づけして、まんまとそれに洗脳された人々が、次世代をまた洗脳してくれる。
そうこうしているうちに、歪は少しずつ大きくなり、限界がくれば地球が勝手に淘汰する。
進化も少しずつ始まっていて、もしかしたらホモ・サピエンスではない人間が、既にこの世界に存在しているかもしれない。
昨日まで類人猿で、今日から人間!
なんて進化の仕方は、これまでだってしていないだろうしね。
さて、ホモ・サピエンスじゃない人間って、どこにいるのかな?
真実は虚無
リアルはファンタジー
今日も皆さんありがとう。
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