お節料理とお正月

今年は手作り三昧です。

二十八日に、神棚と玄関の注連縄を作りました。

そして神棚、玄関の正月花も。

榊はうちの木から剪定したもの。

熊笹もうちの土地から。

松は隣人さんから。

梅はうちにあったのに、うっかりして買ってきてしまいました。

歳神様を迎えるための飾りだそうですね。

玄関にはうちのマユミや南天などと松竹梅、葉ボタンで豪華に適当に(笑)

 

今日は大晦日。

買い忘れもありましたので、一部伝統的なものが入っていないかもしれませんが、お節料理を仕上げました。

今年はたくさん作りました。

大きな二段のお重と、いつもの三段お重で今までで一番多く作ったかもしれません。

一の重

 

二の重

 

三段のお重には煮しめを主に詰めました。

真偽不明ですが、三日間主婦が休めるようになどという理由で昭和の時代は三日間お節料理を食べました。

暖房もさほどない時代は料理が傷むこともなく、食べることができました。

仕事をしていた母は普段大忙しで夕食を作ってくれていたのですが、同居していた義祖母と二人で協力して料理をするのはお節料理の時くらいで、家庭の雰囲気も和んだのを覚えています。

今年は娘が初めて伊達巻を作ってくれました。

きんとんは栗とさつまいもで茶巾に。

そして、お餅は今年も隣人さんが持ってきてくれました。

此処に越してまだ一年なのに、ご近所の方は皆良くしてくださいます。

そして神棚にもお節料理をあげさせていただきました。

 

共食と言って、元旦に下げて食すことで神様と共にいただくことで、祈りが通じるともいわれているようです。

今夜は皆で年越しそばを食べ、元旦はいつも通り5時に起きて、うちの野菜でお雑煮を作っていただきます。

 

皆さま 良いお年を。

 

 

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