最近、ある場面に立ち合うことになり、また新たな恋愛における側面が見えてきた。
これはもしかしたら既に脳科学や心理学などで、立証されているかもしれないけれど
暴力を奮う男性、いわゆるDVだが、まず、孤独への恐怖によるものがあるように見える。
お酒や薬物の依存で、脳の働きが正常でない場合もあるだろう。
これは当人たちにしかわからないが、女性が男性を愛していないと悟っている場合殴る行為を繰り返す男性がいるように思う。満たされない想いをぶつけるところがなくて「必ず勝てる相手」を殴るような男を愛するバカな女はそうそういないと思うので、自業自得なのだけれど。例え女性側に原因があったとしても、必ず勝てる相手を殴れば自分が落ちるのでお勧めしない。
親に虐待されて、弱いものを殴ることが潜在的に肯定されている環境で思考が育まれた、などと言う場合もあるかもしれない。
しかし、こういう暴力的な男にハマってしまう女性がいることも確かで、既婚者なら殴られていても、夫が得た資産が目当てで関係を継続するというパターンはよく聞く。殴られても別れられない場合、身の危険を感じて逃げ出せない場合や、独占されたり支配されることを愛だと錯覚している場合。あとは女性の側のセックス依存などがあるだろう。
殴られた後に優しいと思えるのは、当然の脳の働き。あまりにマイナス要素が大きいので、誰もがしている当たり前のことをしただけて、ものすごく優しいように錯覚してしまう。
「彼も優しいところがある!」
「いや、それ普通だから」
と言いたくなる。
本当に強い男性は優しい。武力で勝てるのに、それを抑える忍耐力があるから女性や子供をもちろん殴らない。
何かの目的を持って夢に邁進している人は、そんなことをしている暇がない。
同じ力を使うなら、弱いものを助けるために使えばよい。卑怯者から勇者に変身できるのに。
わざわざ生物を殺して自分の血肉にして、そのエネルギーを孤独の恐怖から逃れるためや、セルフコントロールできないという理由で誰かを殴るなど、なんと勿体無い使い方だろう。
星の数ほど男がいるのに、自分をモノ扱いして殴る男と好んで命の時間を共有するなんて、まあその人の生き方だから自由なんだけど、私なら絶対にしない。
男の中の男は優しく愛が深い。
女の中の女は強く愛が深い。
地球にわいてきたニンゲンが、いつのまにか、食べるものや大気や水やおかしなホモ・サピエンスの作った世界で、遺伝子が変異して細胞に差異ができて、こんな問題が起こっているとするなら、やっぱりニンゲンって生物で一番バカだなと再確認してしまう。
なんだかなぁ……
脳はもっと別のことに使おう。
てことで、明日から断食しようと思う。
10代の頃から定期的に訪れるあれ。
ダイエットのためではない。
私のために死んでくれた数え切れない生命に、深く深く懺悔と感謝を………
今日も皆さんありがとう
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